5.0
足が不自由なのに気高い心を持ち負けない!
物語の構成が素晴らしく、25話まで夢中で読んだ、貧乏な子爵令嬢クロエが家族の為、いつも最善の道を探る物語!
父親は妹に貴族に輿入れし、領地を助ける事を願ってる、でも奔放な妹は流浪の民と恋に堕ち出奔、デミアン公爵が戦の途中軍を逗留させた地で、クロエと出会う、足が不自由なのに兵士の手当てをするのに興味を持った…
公爵のどんな質問にも最高の受け答えをする、決して引け目を感じる事なく気高さを保つ、妹が問題を起こして侯爵に輿入れするかという時に、突然公爵が妹を望んで来た、それも全てクロエがどんな反応をするかといういじわるからだ…
そして、妹が出奔した後にクロエにプロポーズ、初夜もキス止まりでそれ以上手を出さない、それなのに、イザベラ侯爵夫人(未亡人)との仲を新聞に書かれクロエの反応を見る、やってる事が中2病、とにかくクロエの優秀さが際立つ!
公爵と、ヨハン王子との確執、この王子が陛下になるのを阻止し、自分がなろうとしてる、というのも王子がサイコパスだから…
絵が美しい、すぐに身体の関係に成らず徐々に距離を詰めて行くやり取りが面白い、25話で命の危機に晒されたクロエを、命懸けで助ける公爵、面白過ぎて目が離せない❗
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その品格に反抗を