5.0
本当に魔導士の弟は亡くなったのか?
22話まで一気に読む程面白かった!
アルガンの至宝と言われた皇女エリザベータ、野蛮属の国に攻められ、敢えなく滅ぼされ、双子の弟であり、皇帝のアンドレイに、自分は民と後宮と共に最後まで止まるから、お前は生き抜いて自分の墓を建てて、アルガンの再興を頼むと…
しかし、敵国プレガルの者に捕らわれ、危ない目に会う所で、弟に施された防御や攻撃の魔法陣が発動、その人は亡くなった、そこに現れたのがレゼット大公、彼女の処遇を陛下に尋ねると、名誉の自決か、本国に戻っての公開処刑の2択という…
彼女はどちらも選ぶ事は出来ない、弟との約束があるから、生き延びる方法を探ると、レゼットが後継者を作る事を、陛下から催促されてるという話を耳にする…
彼女はそこに望みを抱き、ずっと自分の側を離れないように頼む、そして、遂にバンエ国に着いて処刑の直前に、陛下に話が有ると申し出る、レゼットの子供を妊娠したと、(彼がエリザベータを連れて別室で話てる間に)部下から詳細に話を聞いた所、陛下は信じて女医に確認させる事に…
そこで二人は、互いの利益の為に契約結婚をする事にした、嘘を本物にする為に半年の内に妊娠と、彼女は好きでも無い自分と本位ではないだろうけどと言えば、竜人との営みと出産がどれ程危険か話せば、竜を鎮めた魔導士の末裔の自分なら可能ではないかと言う…
実は3年前に彼は彼女を見ていて、美しく高貴な彼女を自分の者にしてみたいと妄想した事が有るのだ、美しい彼女とイケメンで凄い身体を持つ二人がラブラブになるのを見届けたい…
最新話まで読んで来て、野蛮属の王子が死ぬ前に彼女の弟が、最後忽然と消えたという事を言っていたが、そこがどうも不思議だった、身体の弱い彼女の為に健康になるように、防御や攻撃の魔法陣や様々な魔法を施す程、有能な弟が簡単にヤられる訳が無いと、これから明らかになって行くと思うが、肝心の妊娠をした所で彼女が姿を眩まして、探す所で次回となった、これは読まなくてはならない!
- 9
これはあくまで契約結婚