グミーノさんの投稿一覧

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    22話まで読むと、1話目が理解出来ます。
    ヒロインのロベリアは「神獣一族」の末裔という事を隠して暮らしていたんですが、ある時1人の男と出会ってから自らの宿命と向き合わざるを得ない大きな運命に、巻き込まれていきます。
    しかし本当にクズ男なんですけどこれを「運命の出会い」なんて呼ぶのは、ヒロインの因縁の深さを感じます。この話はよくある「前世もの」ではありませんが、神獣の力が関係しているのでいるので5年後の世界で助けられます。偶然助けてくれたグレイシー公爵も、後から分かるのですが関係者でした。そしてクズ男の母親も皇帝の現皇后も関係者…全て神獣の導きですね。「復讐せよ」の暗示だけではなく、ヒロイン本人の強い願望に神獣が応えてくれたのでしょう。
    しかし題名の「サイコな…」のせいか分かりませんが、ヒロインの顔が怖いです。「美人」となっていますが、それ以前に怖い!
    ヒロインはクズ男との間に出来た娘のメリリー(自分を◯そうとしてまで連れ去ったのに)が酷い虐待に遭っている事を知ります。クズ男の母親としては息子の血筋を引いている孫は可愛いですが、妻の立場としては面白くないのは、分かります。だからって虐待なんか、ダメです!
    ロベリアに出会った事で、皇帝の第一皇子の運命も変わります。それが全て現れてるのが、1話目ですね。ヒロインは子供を取り戻せるでしょうか?それだけが、気がかりです。

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    「婚約破棄もの」で男性が主人公であるのは、初めて見ました。それも「転生者」…転生者自体は珍しくなく、「乙女ゲーム」が下敷きになっているのは、ほとんどそうですね。しかし婚約破棄から断罪された悪役令嬢にすぐプロポーズした後の展開が、流石というか一味違いますね。いきなり令嬢の父親から切り付けられるなんて…やはり騎士団長の息子エクスならではのストーリーです。
    それから攻略対象者の更生の仕方なんかもかなり力業で、どんどん進めました…騎士団長になった時の勢力を築いちゃってますから…婚約者になったアリスを守る為に、自分でコントロール出来るようにしたいなんて「凄く漢気」があるというか…それからある薬を巡ってスケールが大きくなってますが、どこまで出来るんでしょうかね?
    面白いのは面白いのですが、スーパーヒーローになり過ぎてるのが若干気になるので、星は4つにします。

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    婚約者の王太子に「正妃ではなく愛妾になって後宮を管理してもらいたい」と言われたヒロインのアンリエッタは、婚約を解消します。すると祖母から「リシャール公爵を口説き落としてこい」と言われ、会いに行きます。王太子の叔父ですが、領地に引きこもっています。そこで居心地の良い時間を過ごしていたところ、何と婚約破棄した王太子がしつこく追いかけて来ましたが「愛妾になって…」が隣国の王女(正妃になる人)に誤解されて、生死の危機に巻き込まれます。
    実は第二話でアンリエッタはリシャール公爵の妻になってますから、以下の回からはどうしてこうなったかのエピソードです。
    最初はまたよくある「婚約破棄もの」の新しいパターン(女性から破棄する)かな?と思ったのですが、とても感動した純愛ものでした。幼い頃から見守り、ピンチでは駆けつけ、自分が不利になる事も構わず、見返りも求めてない男性の話です。
    それをよく分かっている祖母の「口説いてこい」だったんですね。自分からは求めない人だから…
    王太子の非常識な行動が、遂にこの静かな男性の心に火を付けたんですね。まだ最後まで配信されてないですけど、もう分かります。王太子には宣言してましたから…どんなカタチで彼女を守り切り、どう告白するのでしょう。素敵過ぎます!
    次回の配信が待ち遠しいです。ストーリーは分かっていますけど…(^^)

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    「シンデレラ」っぽいなと思ったのですが、王子様は既にいるし…どうなるかと思いましたが、お金で買われたと思われていたクラウスは、実はヒロインジネットにベタ惚れだったんですね。
    これは恋愛に疎いジネットでは全く思いつかなかった訳ですが、侍女は気づいてました!
    クラウスは美形で紳士的で、誰にも優しい人…とジネットは思ってましたが、クラウスは幼い頃からお金で苦労して伯爵家でありながら肩身の狭い思いで暮らして来た人なので、実は苦労人。ジネットとの婚約でも最初はお金の為だったと思ったし、本人もそう言ってますね。しかしすごく純粋で裏表のないジネットに惹かれたけど、元々は紳士的な教育を受けている(貴族はそういう人が多い)ので控えめだったし、ジネット自身も「お金で身売りしたと笑い者になってて申し訳ない」と思っていたので、全く気づかなかったのは、仕方ないです。
    「腹黒系」とありますが、今のところは全く感じられません。どこが腹黒系なのか?と思いますが、美形で優しそうなのにジネットの義母と義妹にキッパリと断るところでしょうかね…?
    勝手に勘違いしているのに「おとなしそうな顔をしてるのに本当はやんちゃ」とか「優しそうな顔をして冷たい」が悪口になるのと、同じでしょうか?まだ10話ですからどんな風に話が進むのか分かりません。そのうち「腹黒」な場面が出で来るのでしょうか?確かにあの美形で腹黒なら、もっと面白いかも知れません。早く続きが見たいです。

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    「婚約破棄シリーズ」の中では、一番酷いパターンですね。本人には全く落ち度はなく、王太子の婚約者になりたい双子の妹にいいようにされた訳ですから…しかしフレッド殿下も似た物どうしかしら?出来る兄が興味を持ったという理由だけで、ヒロインのルイゼと婚約したのですからね…
    年齢が離れている兄にそこまでライバル心を持つ方が、どうかしてます。全く同じ両親なのですから…最初は腹違いでフレッド殿下が後妻の子供だと勘違いしてしまうぐらい、下らない理由ですね。だから成績が良いはずのリーナ(妹)と一緒にいても違和感を感じないのは無理ないかしら?案外日常的に接していると誤魔化し切れない部分は出て来ます。そもそも姉妹の父親は何を見ているのでしょうか?ルイゼの回想に寄れば、母親が亡くなってからの事らしいですね。ルイゼに関心を持たなくなったのは…それでもリーナと接してそれほど優秀だと本当に思っていたなら、リーナの事もちゃんと見てませんね。使用人たちもそんな主人を見て内心侮って、不正が蔓延っているのかも知れません。
    しかしフレッド殿下は考える点が根本から間違ってます。兄のレキウス殿下がルイゼに関心を持っていた事をルイゼ自身は全く知らないのに、それをリーナに確かめていた事です。リーナはフレッド殿下の目論見を知らないのですから(流石に口にする事は憚られた?)歳の離れた国内に居ない王子は眼中になかったでしょう。むしろフレッド殿下が王太子になれるチャンスぐらいに考えてるような気がしますね。勉強しないので、レキウス殿下の凄さを知らないでしょうし…
    これからリーナはどんどんボロが出て来ます。もう既に出鱈目な決済をしてしまって、影響が出ていることでしょう。彼女に出来る事は「口で蔑むことだけ」ですがそんな品性のない人は問題になるでしょう。それでもレキウス殿下がルイゼを妻に望めば「沈没確定」の事実をバラす事です。ここまで品性もなく、フレッド殿下の真意を慮る配慮もないなら、やってしまうのかも知れません。ただルイゼを貶めたいだけで、自分も沈没してしまう事なのに思慮が足りずに…ですね。
    これからの展開が楽しみです、早く続きが読みたいですね。レギウス殿下が10年間何の動きもなかったのは、年齢差ですね。フレッド殿下もお〇〇さんです。

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    「逆行した悪役令嬢もの」ですが、今までの悪役令嬢ものとは全く違いますね。聖女を毒◯しようとして王太子に婚約破棄され、挙句に野盗に襲われて死んでしまう時に「死ぬほど後悔した」せいか事件から3年前に逆行して蘇ったら、全く別人レベルに慎み深く謙虚になっていました。(体内の魔力を全部失い生死を彷徨う)ヒロインは前世の記憶があるので、王太子に婚約破棄を申し出るのですが…王太子は婚約破棄を受け入れないどころかヒロインのラシェルは、王太子の初恋の人になってしまうんですね。ヒロインも、前世とは違う王太子との関係が心地よくて好きになってしまうのですが、「聖女と結婚した方が王太子の為」と思っているので、感情を表には出しません。逆行した時に体調を崩したヒロインは王太子とも距離を置きたいので、領地に戻る決心をします。その直前に王太子に誘われて、平民の店で食事をして別れるのですが…王太子は自分の気持ちを打ち明けます。ヒロインは控えめにその気持ちに応えますが、内心では別れも覚悟します(王太子と聖女の幸せを願って)この場面だけでも、感涙ものです。本当に人の幸せを願うレベルになったヒロイン。体内の魔力を失ったヒロインに新しく現れた「闇の精霊の黒猫」はどんな意味を持つのか?王太子の友人の魔術師はどんな活躍をしてくれるのか?
    そもそも前世で婚約破棄の後、都合よく野盗に襲われて死ぬなんてちょっと変だと思います。聖女が王太子妃になる方が都合の良い「神殿派」が少し愚かだったヒロインをそそのかしていたのでは?前世でヒロインを守ろうして一緒に◯された侍女のサラの「お嬢様は優しい方」の言葉には嘘はないと思います。逆行したときにも前世の自分の振る舞いで「王太子に申し訳なかった」と涙するヒロインを見ればサラの言うように、ヒロインは本当は優しい人でしょう。
    まだ17話までしか読んでませんが、これからの展開に目が話せません。

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    42話まで読みました。ついにフェルミナとその背後にいた黒幕の陰謀に勝ちましたが、まさかの場面…クラウディアが前世で仕掛けた罠と同じになるとは…もちろんその為に万全の配置を潜ませていたのですが、前世も今世も狙われたのはクラウディアだった!前世は悪事を働いたと断罪されたが、今世は被害者そのものに…そこまで狙われてた自覚が無かった前世では本人も「やり過ぎだった」と反省していたが、真実は違ってた!元から狙いはクラウディアを排除すること…背筋が寒くなる展開でしたね。今世は軽はずみなことを避けて慎重に対応して、仲間も沢山作って…しかし王太子がそこまで本気になってたのは、予想外でしたね。もっと悪趣味な人に見えたので…転機は2人だけで密会した時にクラウディアが本心を晒した事でしょう…しかし何故か突然に前世の娼館の場面が…単純なハッピーエンドで終わらなかったのは、どうしてでしょう?クラウディアが口にした「第二、第三」のフェルミナが本当に現れるのでしょうか?クラウディアは本当に前世の「断罪」を免れたと言えるのでしょうか?まだ目が離せませんね。

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  8. 狂愛と純愛

    066話

    66話

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    66話まで読みました。何とおぞましいユリアの過去…カミーユの壮絶な復讐…カミーユの愛は狂愛なんて簡単な言葉では片付けられません。
    カミーユはユリアを自分に依存させようとしていた…と言ってましたが、ユリアに依存してたのは、カミーユだったんですね。不幸にも幼く人生を奪われたので「愛を知らず」、失ったものを復讐する事で取り戻そうとしたから、執着を愛だと混同していたのでしょう。しかし純粋にグレンの幸せを願うユリアの強さを目の当たりにして、自分の違和感を自覚してしまい(人生の大半を他人として生きて復讐に費やしていた)、グレンにユリアを託そうとしたのに…もう1人「狂愛」の人がいた!狂愛と言うより、狂人の妄想なんですけどね…まだ最終回まで読んでないですが、父親の狂人ぶりの暴走に呆れた息子の協力も得られそうなので、大丈夫そうですね。グレンとユリアに幸せが来そうです。
    カミーユは復讐の為に手段を選ばす、悪事を重ねたのは彼の立場では仕方ないのかも知れません。それしか生き方を知らなかったからです。哀れとしか言いようがありません。2歳の時に救われた命は地獄の日々でした。ユリアの為に最期を迎えたのは、彼の束の間の幸せだったと思いたいです。謎を解明したくて課金してまで読んでしまいましたが、純粋に「面白かった」とは言えずもやもやが残ってしまったので、星は4つにしました。

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  9. 狂愛と純愛

    020話

    20話

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    一気読みまで読んで1話目に戻ると、最初からカミーユは狂気に満ちてる事が分かります。ヒロインのユリアが12歳までの記憶を無くしている事件にも、関わっているように思えてしまうくらい…侯爵家の皆を操ってユリアを孤立させるなんて、めちゃくちゃ怖い人です。まだ幼いユリアが目の前に差し出された救いの手だと勘違いしてしまったのは、仕方のない事なんですけどね…
    ヴェストリス公爵のグレンの思い出の中の少女がユリアだとすると、カミーユとグレンには昔から因縁がある事になりますが、お互いに分かっているんでしょうか?カミーユは分かっているような気がします。
    グレンは家庭環境が悪かったのに、とても優しく思いやりのある人になりましたね。使用人たちとのやり取りでも、よく分かります。人間性の違いなのか?それともラファイエット家が酷すぎて、全てが悪い方に行ってしまったのか?グレンには「愛してる」と言いながらあんな酷い目に遭わせるカミーユから、早くユリアを救い出して欲しいですが…(他に助け出せる人がいないようなので)
    しかしヴェストリス公爵家にも厄介な女性が2人いますね…義理の母親は何とかなりますが、王族のフィアンセは格上なので、自ら問題を起こして王様が断罪するしか「手」はないのでしょうか?
    まだ始まったばかりですが、秘密が多そうなので先が楽しみです。

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  10. 逆行令嬢の復讐計画

    072話

    72話【完】

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    最終回まで読みました。「お互いの利害の為に」と励ましあったアレクシスと本当の気持ちを伝えあえて、本当に良かったです。最初はあまり面白くはありませんでしたが(サマンサが醜悪過ぎて、見たくないほど…)何とか家族を助けたいと頑張るヒロインに段々気持ちが入りました。
    しかしレイモンドは同情の余地がありますが、サマンサには全くありません。単なる逆恨み…高位貴族に生まれなかった恨みを、全てヒロインにぶつけているだけ…
    始まりはヒロインとサマンサの出会いですね。2人が仲良くならなかったらレイモンドとサマンサは結びつかなかったと思います。決められた婚約者に不満なレイモンドに、サマンサが近づき2人は秘密の関係を持ってしまった…はっきりその場面はありませんが、サマンサの貪欲さにレイモンドが引き摺られたのだと思いますね。その頃は3人だけの問題でしたから…
    単なる復讐ではなく、生き残りの物語。
    悪い奴は最後には仲間もいなくなる典型です。
    レイモンドの叔父さんには驚きました。はこの人信じて大丈夫?みたいな空気ずっとありましたから
    (笑い)

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