女性神官ディリアンが、特殊部隊の隊員を「貴族にふさわしい人間」にする仕事を引き受ける話ですが…この人間の姿をした狂犬のごとくなケレスに、謎を感じてしまいます。何か呪術が施されているようなんですね。その疑問が確かなものになる出来事がありました。
ある日もう1人ケレスと同じ部隊にいたホルトを預かった時に、ケレスに制圧されたホルトはディリアンに促がされるままに色々喋ってしまうんですね。その後突然ディリアンが襲撃されるのですが、実はディリアンは強い神聖力の持ち主なんですが隠してます。その力を使って刺客の1人を倒します。2人はホルトが倒したのですが、その日のうちにホルトが回収されます。回収に来たのは、この仕事の最初からの世話役ロヴェン。ロヴェンは最初から色々笑って誤魔化していたりと、何か隠している感じはしてましたけど…その後の場面で、ロヴェンが皇族の皇子に忠誠を誓っている場面があります。その時にその皇子は警告と言ってますね。(自分の身元が分からなければ良い)もちろんディリアンは自分の勘だけで、ロヴェンと距離を取ることにしたのですが…
そもそも狂犬のごとくなケレスを何故女性であるディリアンに任せたのか?(神聖力は知られてない)初めてケレスにあった日の食事に致死量の毒が入っていた(毒に耐性のあるケレスは◯なないが、ディリアンは◯ぬ。)毒の事を話しても、ロヴェンは誤魔化していた。ケレスに会いに来た第3皇子が狙われた(訪問に合わせて刺客が隠れていた)ホルトはケレスに制圧されてしまったが、ホルトは暗殺に特化していた。ディリアンが襲われた時に警備兵はいなかった(◯された訳ではない)
その後連絡もしてないのに、ロヴェンがホルトを回収した(これは流石にディリアンに気づかれたが)それにホルトの話から、ケレスだけ最初から他の隊員と全く違う状態だった。(記憶喪失どころか、何も出来ない赤ん坊状態。見た目は美少年)特殊部隊の手柄は第2皇子。それから「貴族にふさわしい人間にする」のはケレスだけ…第3皇子がケレスに会いに来たので、指示したのは皇帝かな?それを邪魔したいのは、どの皇子でしょう?ケレスの本当の身元は?
それとケレスが何時迄もロヴェンに懐かないのは、犬は自分を害する人間を警戒するからなのでは?それだけで、ロヴェンはクロですね(笑)
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狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!
027話
狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!(27)