グミーノさんの投稿一覧

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    最初はあまり期待してなかったのですが、面白過ぎます。見事に「王子様神話」を打ち壊してくれましたね!王子様が手を差し出せば、必ず女性は胸をときめかせるとか…エラ(シンデレラ)が駆け落ちした魔法使いは「かぼちゃの馬車」を作ってくれた人なんでしょうか?その辺りは詳しく描かれてないので、知りたいですね…
    王子様が残念すぎます。身代わりで面子を保つ為に急遽連れてきた人なのに、あんな態度するなんて…確かに王族ですけど、もっと対応があったのでは?そもそも断られるなんて想像も出来ないからなんですけど…せめて名前を覚えてよ!これは身代わりとか言う以前に、能力が劣っているのでは?と思ってしまいますが、家臣は不敬罪になるので誰も指摘できない…詳しい事を知らない家来でも「ウチの王子は残念な人だな…」と思ってしまいますね。(笑)
    ようやく自分の気持ちに気づいた王子ですが、果たしてヒロインはどんな対応をするのでしょうか?そもそも王子は素直に自分の気持ちを伝えられるのでしょうか?プライドは捨てられるのか?
    王子様でも振られるなんてオチまで、考えられてるストーリーでしょうか?ただこの王子様は子供の頃から、ちょっと思い込みが激しいですよね…
    ある意味では子供っぽい人です。ヒロインがそばで見守ってあげるのも、大いにアリだと思いますが…

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    記憶を無くしたら妻に優しくなったのは、無くした記憶の中に「忘れてしまいたい程の苦しく辛いもの」があったのですね。王太子と執事の会話から察すると、本来のウィリアムは「優しい」のは間違いありません。そうなると今ヒロインのリリアーナに見せているものが、本物です。
    リリアーナが生家で受けた仕打ちは、本人の落ち度ではありません。生き残っているから全ての恨みが彼女に向いているだけで、理不尽そのものです。リリアーナは父親の借金のせいで「女嫌いで有名な」ウィリアムに妻として迎えられたし、見合いを断る口実になると使用人たちにも話してます。ですから伯爵家の内情をウィリアムが知っていたとは思えません。本来の優しくて思いやりのあるウィリアムが、理不尽な仕打ちを受けたリリアーナを幸せにして欲しいですね。リリアーナはすでに侯爵家の使用人たちには好かれてますが…
    「女嫌いになった原因」が記憶を失った可能性ではないか?と思います。何故ならこれも執事と王太子の会話から分かるのですが、侯爵家の全員がウィリアムとリリアーナに話す気はないらしいからです。それほど衝撃的な事なのでしょう。王太子もそれを認めてますが、それを隠して記憶を取り戻す事が出来るのか?上手く隠しおおせても、その原因がウィリアムとリリアーナの未来に影響してくるのではないか?と心配になります。
    それと侍女エルサが記憶を無くしたウィリアムに凄い暴言を吐いてますね(笑)
    「節操無しの〇〇野郎」とか「腑抜け」「旦那様ごときに」とか…最低な男でも、仮にも主人なのに何故?と思いましたが「家令・侍女・執事」はウィリアムにとって家族同然だから、言えるんですね…これを考えても、その事件(と呼んでも良いかも)は、タブーなんでしょうね…それが分かったら、星5つにしたいと思います。

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    話の内容とはかけ離れた題名だとは思いますが、とても素敵なお話でした。(シンデレラと白雪姫を連想しました)「パイとハム」はお伽話のような世界を過ごしました。出会いは残酷な事件でしたが、だからこそ余計に2人で過ごした3年間は何物にも変え難いものでした。しかし権力争いが2人を生と死に分け、ハムは「悪魔」と呼ばれる皇帝になりました。元々異形のパイをすぐ受け入れたハムは心優しい少年でしたが、パイが〇〇されてから人が変わってしまったのが、哀しいですね。ところが…2人はまた出会うのですね。皇帝と公爵令嬢として…先に気付いたのはハムですが、昔と変わらぬパイを見て変わり過ぎた自分の正体をなかなか明かせないところが、いじらしかったですね。一気に9歳の子供に戻ったみたいでした。パイはそんなハムを変わらず愛します。それからあっという間に話が進んで、意地悪な継母と義妹、人でなしの父親は追放されます。めでたく婚姻して子供も4人も生まれます。そして良い治世を築いたあと、2人で出会いの場所の「魔の森」で隠居生活をおくると言う結末です。始まりは不幸な出来事でしたが、アレクセイは亡くなった母親の持っていたチカラで命を救われ、掛け替えのない幸せを手に入れたのですね。あまり笑えるシーンは無いのですが、途中宰相と皇帝のやりとりがコミカルで、魔獣のグリフォンまで巻き込んでたのは良かったですね(笑い)

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    このお話は「好感度を利用していかに男を手玉にとるか」ですよね?好感度が高くてもそれを利用する手練手管がなければ、何の役にも立たないどころか前世のヒロインのように、とことん利用されてしまうのがオチです。今世では失敗しないように慎重に進めているので、上手く行ってますが…しかしヒロインは前世で酷い目に遭わされた家族・自分たちに仕えてくれる使用人・国民を救いたい大きな愛があるので、ただの悪女ではありません。自分を利用して裏切ったルイへの恨み・復讐もあるでしょうが、一番は「救いたい」と言う愛から出ています。ですからただ利用するのではなく第二王子レスターを救ってます。ところで前世はどんな手を使ったのかは分かりませんが、やはり第二王子からの情報で聖杯を手に入れてますね。今世もきっかけは第二王子ですが、「監視されてる」のはどんな理由なんでしょうか?監視してたのは第一王子らしいのですが、特に理由は明かされてないですよね?一番チャラく見えてる人だから、単純に警戒されてたんでしょうか?チャラく見せてたのはちゃんと理由があったのには、堅物の第一王子も流石に気が付かなかったという訳ですね。お陰でヒロインのマリにはチャンスが出来たのですが…
    しかしそれだけ苦労しても一年の猶予しか得られなかったのは、やはり好感度が分かる能力では限界があると言う事ですね。一年後の未来がどうなるのかは分からないと言う終わり方がどうにもモヤモヤしますので、それなりに面白かったのですが、星は4つにします。

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  5. 冷血公爵の心変わり

    030話

    第30話

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    伯爵家の私生児エルインが、ペルカ公爵に〇〇されるまさにその時に、魔法陣が発動して別人のようになった公爵から求婚されて公爵夫人になるけれど、だんだん魔法が解けて、まるで「ジキルとハイド」みたいな公爵に戸惑いながらもう一つの人格「セイ」を恋しがる姿に心打たれます。
    孤独な私生児のエルインにとっては、とても大事な人。しかし公爵も魔法に掛かって自分の人格が変わっていた事を自覚していて、エルインに厳しい事を言いながらも、だんだんとエルインを気遣うようになっていたのを見ると、ただ怖いだけの人ではないですね。それに「セイ」と言う名前には何か秘密が隠されているような感じがします。
    正体不明なゼバン子爵とか、公爵の元婚約者のレディー・パラダインを使って画策する皇帝とかの動きも気に掛かります。
    謎の占い師はエルインと関係ある人らしいですが、何故突然現れたのか?ゼバン子爵はその謎に関係しているのか?まだまだ長く続く話なのでこれから凄く内容が変わるのでしょうか?
    始まりは恐ろしい場面から暫くコメディータッチでしたが、だんだんと公爵の人間性も見えて来てこの先の展開が楽しみです。

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  6. まだ読み始めて間もないですが、豊岡頼久って「不気味で失礼な人」ですね。美人が苦手と言うか嫌いで◯スが好きだけど、親が許さないので事情のある(八重のように実家のない人)を嫁に迎える…顔の好みは人それぞれだし、この時代なら政略結婚もありだから、そこまでは許しますが…
    自分では何の説明もせずに、八重も頼久の友人や周りの情報から知らされるなんてね。「顔が好き」と言う八重を頼久も友人の真木も「チョロい」なんて、クズの友人はやはりクズ…ため息出ますね…この友人はほかにも失礼な事をズケズケ言いますが…
    それに◯スが好きなんて言ってますが「見惚れる程の美貌」で結局女を弄んでいたのではないですか?特定の人が好きなら「好み」の問題ですが、そんな女が何人もいるなら不実な男なだけ…
    自分の父親の事を「あの人はおかしい」と言っているぐらいだから何か訳はあるでしょうけど、美人でも◯スでも女をバカにし過ぎです!
    しかし八重はそんな事を知っても「呪いに掛かった」ように頼久の顔が好きだから…なんて側から見れば、哀れな感じがしますけど…
    コメントの評価が高いので、もう暫く読んでみようと思いますが、看病している八重に掛ける言葉も酷いですね…事情あっても、人として根性曲がってないですか?

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  7. 清楚系悪役令嬢は断罪されてもただでは起きない 元婚約者の兄に溺愛されてます 【短編】

    060話

    清楚系悪役令嬢は断罪されてもただでは起きない 元婚約者の兄に溺愛されてます 【短編】20(3)

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    途中迄は面白かったのですが、後半はもやもやしました。ヒロインが狙われた理由がよくわからないままになってます。途中フランツが、個人的な理由から隣国の皇太子が関係しているかも知れないと言ってます。そうなるとヒロインが理由ではないですが、ちょうどヒロインを面白く思ってない犯人のダニエラを都合よく見つけた訳ですね。
    ちょっとお手軽過ぎるような気がします。
    前回では星5つにしましたが、一つ減らします。
    それから新しく王太子の婚約者になった彼女!
    早く王太子妃教育をした方がいいですね…この王室はおおらかなんですかね…?

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  8. その品格に反抗を

    034話

    第34話

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    公爵は変わった人だけど、クロエは誇り高いよね…ハッキリと問うことが出来るなんて…そんなところが、公爵が強く惹かれたところなんだろうけど「愛の本質が分かってない・知らない」公爵にとって、表し方が分からず嫌がらせかいじめか?みたいな態度になったんでしょう…しかし側近がちゃんと理解してたのは、驚きです!
    それぐらいでないと側近は務まらないのか?

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  9. 全ては勘違いだった

    100話

    第100話

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    最初は無料で途中までを読んでいたのですが、分かりにくくて話の展開が分からなかったので、最初から読み直し課金しまくって配信の最後100話まで、何時間も掛けて読みました。
    分かりにくかったのは当然で、2人の主人公がいてそれぞれの視点から物語が進んでいる上に、記憶の改ざんがある事に途中まで誰も気付いてなかったからです。それから男性の主人公のノクターンが女性の主人公ドルーアを守る為に自分がどう思われようと、怪しげな行動に見える事でも、していたからです。その混乱に拍車を掛けたのは、ドルーアの友人アリス。「予知夢が見える」それでますます話が分かりにくくなったんですが、その辺りからノクターンの母親が何か「かぎを握る人」みたいになり、ノクターンの行動も一貫性あるように見えて来ます。ただ今までの成り行きからそれが信じられる事なのか、これも何か罠なのか?と読んでいても不安に感じましたので、ますます読むのが、止められなくなりました。作家の罠に嵌ってしまいましたね。しかしアリスの件が解決した辺りから、かなり話は整理されてきたので、もう道筋は見えて来た訳です。
    記憶の改ざんのせいでドルーアはノクターンの事を全く信じてなかったのですが、彼女の実家を巻き込んで「婚約者」として強引な手段を取ったので、2人の仲は進展します。2人で感情をぶつけ合った結果なんですが…やはり話し合い、感情のぶつけ合いは大事ですね。
    しかしノクターンの母親がノクターンに酷い事をしてた(その手段としてドルーアを使い、彼の罪悪感を募らせた)のは、全くノクターンに罪はない大人の事情でした。今なら「児童虐待」です。
    ノクターンも魔法を使ったりと少し悪い事をしましたが、好きな女性を守る為なので許される範囲だと思います。それに本当の意味は違ってましたがドルーアの「絶対殺さないでね」が、ノクターンを救ったんです。純愛ですね。全てが終わって自◯をしようとまでしますが、すんでのところて、ドルーアが思い留まらせます。ほとんど解決したように見えますが、どんな結末を迎えるのでしょう…公爵家の後継問題も関係あるのでしょうか?ノクターンは魔法を使って後継者になってますからね…

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  10. 狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!

    027話

    狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!(27)

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    女性神官ディリアンが、特殊部隊の隊員を「貴族にふさわしい人間」にする仕事を引き受ける話ですが…この人間の姿をした狂犬のごとくなケレスに、謎を感じてしまいます。何か呪術が施されているようなんですね。その疑問が確かなものになる出来事がありました。
    ある日もう1人ケレスと同じ部隊にいたホルトを預かった時に、ケレスに制圧されたホルトはディリアンに促がされるままに色々喋ってしまうんですね。その後突然ディリアンが襲撃されるのですが、実はディリアンは強い神聖力の持ち主なんですが隠してます。その力を使って刺客の1人を倒します。2人はホルトが倒したのですが、その日のうちにホルトが回収されます。回収に来たのは、この仕事の最初からの世話役ロヴェン。ロヴェンは最初から色々笑って誤魔化していたりと、何か隠している感じはしてましたけど…その後の場面で、ロヴェンが皇族の皇子に忠誠を誓っている場面があります。その時にその皇子は警告と言ってますね。(自分の身元が分からなければ良い)もちろんディリアンは自分の勘だけで、ロヴェンと距離を取ることにしたのですが…
    そもそも狂犬のごとくなケレスを何故女性であるディリアンに任せたのか?(神聖力は知られてない)初めてケレスにあった日の食事に致死量の毒が入っていた(毒に耐性のあるケレスは◯なないが、ディリアンは◯ぬ。)毒の事を話しても、ロヴェンは誤魔化していた。ケレスに会いに来た第3皇子が狙われた(訪問に合わせて刺客が隠れていた)ホルトはケレスに制圧されてしまったが、ホルトは暗殺に特化していた。ディリアンが襲われた時に警備兵はいなかった(◯された訳ではない)
    その後連絡もしてないのに、ロヴェンがホルトを回収した(これは流石にディリアンに気づかれたが)それにホルトの話から、ケレスだけ最初から他の隊員と全く違う状態だった。(記憶喪失どころか、何も出来ない赤ん坊状態。見た目は美少年)特殊部隊の手柄は第2皇子。それから「貴族にふさわしい人間にする」のはケレスだけ…第3皇子がケレスに会いに来たので、指示したのは皇帝かな?それを邪魔したいのは、どの皇子でしょう?ケレスの本当の身元は?
    それとケレスが何時迄もロヴェンに懐かないのは、犬は自分を害する人間を警戒するからなのでは?それだけで、ロヴェンはクロですね(笑)

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