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考えさせられる
大変考えさせられる内容で胸に込み上げてくるものがあります。
いまは、亡き祖母の弟が
特攻の見送りをしておりました。
聞いた当時、どんな気持ちで見送っていたのか尋ねた際に
当時の気持ちと
平和になってから振り返る気持ちは違うんだと言っていたことを思い出しました。
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大変考えさせられる内容で胸に込み上げてくるものがあります。
いまは、亡き祖母の弟が
特攻の見送りをしておりました。
聞いた当時、どんな気持ちで見送っていたのか尋ねた際に
当時の気持ちと
平和になってから振り返る気持ちは違うんだと言っていたことを思い出しました。
飛行機での特攻のお話はたくさんあるのに、この魚雷の特攻の事実が表に出てこなかったのは何某か事情があるのだろう。これほど恐ろしくて辛くて耐えられない現実を生きられた方々の事を忘れないように、沢山の現代人に語り継がれるべきです。
いきなり冒頭からぶっ飛んでます。
人間ドラマ。私の知らない世界を目一杯見せてくれ楽しませてくれました。
これは読んだ方がいいです。登場人物の表情の描写がとても丁寧でリアル。わざと感動させる内容ではなく、淡々と物語がすすんでいきます。そこの容赦ない感じも胸を打つ。暗黒の海の中で戦った男達の、勇敢な姿も人間臭い姿も、リアルに感じ取れる大作です。
毎日無料、19話まで読みました。
人間魚雷、回天を巡る人々の思いが中心になって展開されています。
戦時下の言いたいことも言えず、「国のため」 と言いながら死に向かっていく状況は、現代の私たちからみたら、頭おかしい、洗脳されている、というふうに見えると思います。
けど、その中でも…… いえ、そんな状況だからこそ、彼らは真摯に 「生きる意味」 「死ぬ意味」 について自らに問いかけ、人と語るのでしょう。
しかし、彼らの見出だした答えは、私にはあまり納得が行きません。価値観が違いすぎるのだと思います。
彼らが、死んでいくしかない、それがただただ切なく悲しい。
なんとかならなかったのか、というモヤモヤした思いが、読み進めていくとつのってしまいます。
悪くはないけど伝わりにくいかも。
読んでて、
、、、と言う事はこういう事か?みたいになってくる。
もう少しストレートな表現がほしい
佐藤先生の画質と戦争ものはとてもマッチしていて、世界に飲み込まれました。戦争で起きた事実は全ての日本人は知るべきだと思っています。絶対に読んでください。
特攻といえば零戦という印象が強かったし、回天のことはほとんど知らなかったです。創案者も乗組員もそれを指揮するトップも、リアルな人間として描かれ、究極な中でもあたたかみを感じる人間性がそれぞれに見えて感動します!
そもそも時代がおかしかった。日本人の狂った思想が怖かったと話していた元米軍の話を聞いたことがある。本当にクレイジーだ。
特攻隊と言えば、片道の燃料だけ積んだゼロ戦に乗り込み敵戦闘機に体当たりするものだと思っていました。海の特攻隊があったなんて本作で知りました。優秀な若い学生さんなどが、この国の為命をかけて戦ってくださったこと、語り継ぐべきだと思いました。