5.0
特攻
特攻隊というと零戦を思い浮かべがちで、回天という潜水式のものがあったのはこの漫画で知った。外が見えない状態でどう特攻せよと言うのだ。そこに人は必要なのか?想像を絶する無謀な作戦だったのは間違いない。
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特攻隊というと零戦を思い浮かべがちで、回天という潜水式のものがあったのはこの漫画で知った。外が見えない状態でどう特攻せよと言うのだ。そこに人は必要なのか?想像を絶する無謀な作戦だったのは間違いない。
これって実話なんですよね?
戦争中の庶民モノも読みますが、こういう軍の話も分かりやすく描いてあって良いです。
人間魚雷、聞いたことはあるが、どんな物かは知らなかったので、非常に勉強になった。学校の授業もこういう漫画なら入りやすいのに。
これが現実にあったわけですよね。そして今の私たちがこの地でこうして平穏に暮らしている。どうして人は戦わねばならないんだろう。読み切りたい作品です。
回天という兵器の存在は「人間魚雷」という名前で聞いたことがありました。
皆さんのレビューのとおりで、飛行機の特攻隊の話はよく見ますが、人間魚雷の話はそう言えばあまりないなぁと思いながら読んでみました。
暗い魚雷の中で方向も目標物もよくわからないまま進まないといけない…。
あまりに悲惨です。
悲惨さと、乗組員の葛藤がよく描かれています。
特攻隊として出撃して行く人の感情や、送り出す人、生き残った人の気持ちなどがリアルに伝わります。
是非お勧めです。
神風特攻隊は有名ですが、これは海軍の特攻部隊、人間魚雷の回天の志願兵を描いた作品です。当時の戦局や特攻に向けた訓練、主人公らの苦悩や心情が克明に描かれていて、読めば涙する名作です。
今ではとても考えられない予想もできないような辛いことがあった時代のストーリー、イラストもいい感じだし見てて何度も泣けます
人間が命を絶つ。
自殺とかじゃない。
お国の為とか(/´△`\)。
まさに頭が下がる思いです。
特攻隊の方々には、尊敬します。
リアルです。絵も内容も。
気軽に読める作品ではないし、読んでる途中も胸が苦しくなります。
でも、戦争を知らない私たちは、知るべきことなのかな、と読み進めています。