5.0
参考になります。
発達障害についてとても興味があり、すごく分かりやすく描いてあり、有難い本です。
本人にしか分からない問題を、イラストと文字にして、たくさんの人へメッセージとして伝えてくれるのはとても良い事だと思います。
何気ない動作や発言をも、難しく感じたり苦痛に思う人が沢山いる事を、分かりやすく優しく教えてくれた本です。
- 0
発達障害についてとても興味があり、すごく分かりやすく描いてあり、有難い本です。
本人にしか分からない問題を、イラストと文字にして、たくさんの人へメッセージとして伝えてくれるのはとても良い事だと思います。
何気ない動作や発言をも、難しく感じたり苦痛に思う人が沢山いる事を、分かりやすく優しく教えてくれた本です。
この人の描くコミックは、いいにはいいのだけれども、なんだかワンパターンという感じになってしまっているなあというイメージをもっていました。だからということもあって、この作品を読むときにあまり期待しなかったのですが、これはよかったです。なんというか、ワンパターンから少し離れたオリジナルな感じがちゃんとありました。
障害そのものの苦しみよりも、
二次的な苦しみ、つまり自分の障害を周囲になかなか理解してもらえない
苦しみの方が勝ってしまうのが悲しいことです。
作者さんは記憶力がとても良く、
幼少の折からの様々なエピソードが鮮明に描かれているのを
興味深く読みました。
一番辛く感じたのはカズ君との思い出のお話でした。
発達障害について知ることができます。子どもの頃、同じクラスにいて、変な子だな~と思ってた子は発達障害だったかもと思いました。
何度言っても理解してくれなかったり、突拍子もないことしたり。当時はなんだコイツと思ってたけど、その人なりに苦労して悩んでたのですね。いろんな事例を知ることができてためになりました。
発達障害と診断された方のお一人から、
心のなかのこと、行動のこと、
ここまで細やかに絵とともに世に出してくださり、
感謝しながら一気に読みました。
これからの多様性の時代、もう線引きする必要なんてない時代に突入しているなか、できるだけたくさんの人の目に触れてほしい作品です。
×華さんの作品好きです。絵が可愛い。障害を持ってる子の思考がわかって参考になりました。いとこが障害者で子供の頃は自分中心でしか考えられないことにイライラしてたし大っ嫌いでした。姉のことは大好きでベッタリなのに、その他兄弟は絶対仲間に入れてくれなくて、あの子も×華ちゃんみたいに必死だったのかなと。考えさせられました。
沖田✕華さん、大好きです。飾らず、ありのまま(だと思う)に漫画を書かれていて、涙あり、爆笑あり。普通だと暗く落ち込むような話でも沖田✕華さんの漫画は光があるので読んでいてしんどくならない。めちゃコミで読んだけど、本も欲しくてまとめ買いしたストーリーもあります。これからも新作楽しみ!
発達障害の話を明るく楽しく描いていて面白く読めますし、とても参考になります。私も子供の頃、変わってると言われいじめられたり怒られたり(特に大人に)しましたが、これを読むと、発達障害の様々な特性や理由がわかり、世の中には色々な人がいていいんだと思うことができました。
いろんな障害があって、そのほとんどが知られていない
こんなふうに紹介してもらえたら、困ったことをする子が
困っているからそういう行動をするのだ、とか
悪意も困らせようという気もないのだということが
周りに分かってもらえるし、周りも少しは嫌な気分が減るかもしれない
がんばれ!
今までの人生の苦しみの理由がわかった気がしました。気持ちが楽になりました。沖田×華さんの作品に出会えて良かったです。