4.0
31話まで
ミステリーが好きで、期待して読み始めたら、謎は多いけどなんか想像とずいぶん違って、途中で読むのをやめようかなとモヤモヤ感が残っていた。実は麗子はテツオなんじゃないかと疑いの気持ちを抱いたり、天野の鈍臭さにイラっとしたり、でも、ダメ男だった天野が花園さんの事件をきっかけに、犯人=死番虫を突き止めようと、手がかりの本城家へ乗り込んでいく姿や、その島で島民に殺されかけたときに、当初の鈍臭さを忘れてしまうほど、機転がきいていたり、ここにきて面白くなってきた。今までテツオの言いなりだった天野とテツオの関係もガラッと変わった気がする。テツオも刑事と一緒に天野を助けようと策を練る。先が気になる。
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