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5.0
普門館を目指すつばさと甲子園を目指す大介の青春～。
どの部活にも共通していると思うけど、吹部出身者には心に響きます。
全国レベルの上位高に初心者は厳しいと思うし、メンバーに選ばれなかったり先生や先輩に叱られたり、失敗も挫折も失恋もいっぱい泣かされます。
長いけど出来すぎなラストまで応援しながら読めます。
25
5.0
いい意味で今どきじゃないです。
あの『天晴』思い起こさせる、河原和音先生らしい真っ直ぐな青春が描かれてます。
高校生活の3年間、つばさと山田くんがお互いに支え合いながら、それぞれの目標にひたすら真っ直ぐ突き進む！10代じゃないとこんな生活できないわー。
名場面は、山田くんが大事な試合でミスして負けてしまったときに、つばさが吹いた“掟やぶりのトランペット”。
いいね！若いね！
ちゃかしているわけではなく、大人になった今でも勇気を貰える作品です(*^^*)
14
5.0
吹奏楽部員なのですが、理解できます。まあ、すこしブラックな部分が抜けているので共感できないところもありますが、だいたいは共感できてうれしかったです。
そして河原先生が書く作品に出てくるキャラ、全員好きになってしまうのなぜなんでしょう。
キャラ全員大好きになりました。どうして、少女漫画って甘酸っぱいだけでなくて人間関係のドロドロな感じまでリアルに描かれているのでしょうね。びっくしりました。ただの恋愛ではなくしっかりとした熱い青春物語っていうところがまた推せます。一気読みおすすめです。
0
1.0
翼が中学で吹部に入らなかった理由も理解出来ないし、強豪校で高校からの初心者がレギュラーは無理だろうし、とにかく翼が下手過ぎてイライラする。小学生の頃から夢だった割に楽器買うのも遅いし、大介くんと頑張るばかり言ってて飽きる。
吹部も野球も強豪校みたいな設定だけど、取材が甘いのか強豪校には思えないし、吹部の意味不明な規則が共感出来ない。先生もおかしいし。
大介と翼も、付き合ってないって言ってるけど、やってる事は彼氏彼女だし。
ちょっと頭弱い。
0
5.0
夢中になれるものがあるというのはとても羨ましい。部活漬けで苦しいかもしれないけど、こんなに頑張れるのはとても幸せなことだなととっくの昔に青春が終わってしまった私にはちょっと切なさがよぎりました。
つばさはいい子過ぎて、ちょっとイラッとした場面もあるけど、可愛い！大介くんはなんて爽やかで性格のいい素敵な男の子なんだろ！
吹奏楽部の１つ上の先輩でとても爽やかとは言えない人がいたけど、物語としてはとても爽やかでスカッとする楽しいお話でした。
つばさと大介のその後のお話があったら読みたいです。
5
5.0
私も吹奏楽部に所属していたので、ずっと気になっていましたが、ようやく読みました！
今は少し変わっているかもしれませんが、リアルな部活の様子が描かれていて、部活でのことをいろいろ思い出しました。
あの頃は夢中で毎日朝から晩まで部活してたなぁ、、と思います。
こんなに厳しくなくてもいいけど、子どもにもこんなに一生懸命になれることを経験してほしいなと思いながら読みました！
めっちゃ素敵な女の子と男の子でした！
5
4.0
友だちなのに、言う子いるよね、出来ないって。
それ本当に友だちなの？
高校３年の時を思い出した。友だちが保母さんになりたいって。今からできるかな？って。
出来るよ！って答えた。
後から、出来るって言ってくれたの私だけだった、ありがとうってその子が言ってくれた。
びっくりした。出来ないって言う人の方が多いんだって。
私の出来るも無責任だけど、他の子の出来ないも無責任。
どうせ無責任なら、友だちの力になる言葉の方が良くない？
この作品見て、そう思う人が増えたらいいなと思う。
5
5.0
中学生の娘が吹奏楽部に入部したのをきっかけに読み始めました。
娘もピアノ経験なく音楽初心者での入部、しかも楽器もトランペットに決まり、主人公のつばさは我が娘か？と完全に親目線。
家族で共有したかったのもあり、紙の本を全巻揃えました。
はじめのうちは、つばさの突っ走った行動にイラッとして、特に負け試合で1人校歌を演奏しちゃうなんてありえない！と寒気すらしました。
でもつばさはいつも一生懸命（すぎる）。
あんなに努力できるなんて素晴らしいし、だんだん応援したい気持ちになり、メンバーに選ばれるのか？とハラハラドキドキ手に汗握っていました。
ラストは予想通りだったのですが、そのラストまでの紆余曲折が学生生活あるあるなんだけど、うまくドラマ化されているというか、現実的だけどファンタジーというか、とにかくとても上手な作品でした。
（ただ、2年生・3年生のお話はちょっと早くて、あと1〜2巻伸ばしてほしかったような気もします）
何よりこの作品ですごいのは大介くん！
彼は何なんでしょう？
つばさのピンチには的確なアドバイスをしたり、野球に対する精神面がとにかく強いし、本当に高校生なのか？と。
終始つばさのことを大事に思う気持ちもひしひしと伝わってきて、もちろんつばさも大介くんを大切に想っていて、いいなー。
ステキなカップルです。
大学生になった2人、大人になった2人の短編番外編が読みたいくらいです！
全巻読み終わり、青春いいな！と爽やかになるお話です。
4
5.0
単行本で途中まで読んだことがあります。
個人的には☆10個！くらいな、とても好きな作品でした。
この作者さんの他の作品に比べて、レビューが少ないのが不思議。
時々テレビなんかで吹奏楽部のドキュメンタリーやったりしてると思います、私は経験者でも何でもないですが、この中で描かれている吹奏楽部も、野球部も、すごく現実に近いんじゃないかなと思いました。
主人公達が目標に向かってひたむきでほんとに素晴らしいです。
主人公に対して意地悪なキャラも出てきますが、そうなる理由がちゃんと描かれてて、主人公が悩みながらも真っ正面からぶつかっていく様は毎回感動します。
現実世界に疲れたとき、この作品は元気と勇気を与えてくれると思います。
単行本、全巻揃えてしまおうかな…
4
5.0
吹奏楽部と野球部の青春ストーリー
…なんだけど、ヒロインも彼もあまりに清純で真っ直ぐ過ぎる
我が家の社会人の娘が腹黒く思えるほどに応援したくなっちゃう2人です
本当に悪い人が出てこない、読後感爽快の素敵な作品です
この作者は現在連載中の「素敵な彼氏」でもその爽やか路線を貫いていますが、この作品よりはヒロインの周りの人物像に腹黒さがあり読み応えあり
是非読み比べることをお勧めします
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