【ネタバレあり】涙雨とセレナーデのレビューと感想（6ページ目）

明るく元気な女子高生陽菜が、明治時代にタイムスリップしてしまいます。現代ではなく、明治時代という世界観にこの作家さん独特の味わい深い絵が合っていて素敵です。ストーリーは全く予想がつかないです。すごく面白いです。まだ途中までしか読めていませんが、物語が進むにつれ、更に面白くなっていってます！そして、孝章さんのことを知れば知るほど、好きになります！

ゆっくり読まないと取りこぼしがありそうな、ちょっと難しい作品。
恋心に気づいてからは切ない。
生きていた時代にも帰りたいし。
これって、どう落ち着いたらすっきりするのか想像付かなくて気になっちゃいます。

面白かったです。ただのタイムスリップモノではなく、何でタイムスリップしちゃったかなどの謎解きありです。主人公ヒナとたーくんの今後も気になります。

タイムスリップものです。

幼い頃に時空をこえて出会った
孝章とひなこが
年頃になってまた出会うという展開。

タイムスリップしたひなこを
助けてくれた少女が自分と瓜二つで
しかも孝章の婚約者だった。

タイムスリップ系の恋愛ものは
悲恋のイメージがある。
でもこれは
ハッピーエンドになってほしい。

お互いを意識してるのに
本人には伝わらず、もどかしい。
すれ違う過程がていねいに描かれてる。

タイムスリップするお話でした。
そこで会った自分とそっくりな顔をした女の子。
そして夢に出てきていた男の子。
元の世界に戻れるのかな。
てか、戻りたいのかな。

切ないけどハマります。

タイムスリップのストーリー。いきなり 違う時代にタイムスリップしちゃうわけだけど そこには自分のソックリの名前も似てる人が居たり、子供の時 1度同じ時にタイムスリップし、会ったことある男の人に出会ったり、そこで恋に発展したりと 目まぐるしく 色んなことが起きるわけです。 どんどん展開していってすぐに のめり込んで行きました。とにかく面白い。この方の別の作品がすごく好きで こちらも読み始めました。私は大好きな作品です。

時空を超えての恋ってロマンチック❗️ひな子はヒナのひぃばあちゃんかな？という事は、たーくんはひな子さんと結婚するんだよね😃

ヒナがどこから来たのか、何者なのかたーくんに秘密を打ち明けてからの展開が気になる。なんとかいい方法でハッピーエンドになって欲しい！

切ない恋と謎解きサスペンスが絶妙

タイムスリップで明治時代に生きる実業家御曹司孝章とヒナの恋。
同じように未来からやってきた武虎に思いを寄せる孝章の許嫁雛子の恋。

二組の思いがハッピーエンドになったら、ヒナも武虎も自分の生きる時代へは戻れない。。
明治に生きる孝章と雛子はそれぞれの思いを成就させるには家同士の思惑を超えていかねばならず…。と、どうにもやるせない切なさに、
読んでいてハートがギュッと掴まれます。

ヒナの言葉にあるように『こんな人好きにならないほうがおかしい』くらい孝章が素敵です。
素敵なキャラクターは孝章だけでなく、
ヒナのピンチには必ず手助けする菊之進も裏社会の王子のようでイケてます。

恋模様だけで話は展開するわけではなく、
孝章の会社の裏取引と菊之進の姉の死亡の真相を探る展開も絡んできて、グイグイ話しに引き込まれます。

ヒナが持っていたネックレスは誰が現代に戻ってきた証拠なんだろう？
日吉先輩は実はヒナが明治で出会った誰かの孫？
と、妄想はエンドレス状態です。

初めはタイムスリップしただけかと思っていましたが、自分とそっくりな雛子と出会ったり、雛子の婚約者と過去にあった事があるかも的な感じになりつつ、大事なネックレスを無くしたりと話が広がっていくので読み進めるのが楽しみになってきました。