5.0
良い子だ✨
まだ途中だけど律君すごく良い子だ✨料理した事なかったのに弟妹の為に始めたらすぐに上達。イケメン、成績優秀、性格良いと良い長男。実は養子だったと分かり傷付いた律君が痛々しかった。養子だとバラしといて反省ゼロな無神経おばさん。娘も律君に幼い頃からイジメ。さらに無理矢理キスしたらしい。最低な親子だ!おじさんだけは性格良さそうだから大変だなと同情した。律君のお母さんあったかくて良いな。こんな良いお母さんだからみんな良い子なんだな✨
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まだ途中だけど律君すごく良い子だ✨料理した事なかったのに弟妹の為に始めたらすぐに上達。イケメン、成績優秀、性格良いと良い長男。実は養子だったと分かり傷付いた律君が痛々しかった。養子だとバラしといて反省ゼロな無神経おばさん。娘も律君に幼い頃からイジメ。さらに無理矢理キスしたらしい。最低な親子だ!おじさんだけは性格良さそうだから大変だなと同情した。律君のお母さんあったかくて良いな。こんな良いお母さんだからみんな良い子なんだな✨
お母さん含め、早川家のかわいらしさにハマりました。律くん、おだやかな海のような性格に見えて、血の繋がりがないということを知ったときの動揺が見てられないほどかわいそうでした。話してしまった叔母が、ちゃんと早川ママに話してないことにビックリ!!!謝罪モンでしょう!!!
食を通じて問題が凪いでいくところや、友情が芽生えるところも良く、おすすめです。
物語はお母さんが検査の為入院する事になった所から始まります。
すぐに帰って来ると思っていたお母さんは4日分のカレーを作って病院に行きます。
カレーがなくなる4日目に長男の律は3年前に亡くなったお父さんとお母さんが同じ病気だと知り、道端で呆然とし動けなくなっていました。
律に憧れていた同級生の夕子は律にバイト先でもらったおかかをあげます。
このおかかが運命のおかかです!
最後のカレーを焦がしてしまい食べられなくなってしまい、律は調と奏の弟妹におかかご飯を作ります。
おいしそうに食べる2人。
そこから律のお料理が始まります。
作った料理のレシビも載せてくれてあり、作りたくなります。
律は養子である事が分かり、5才の弟ルカも登場します。
ルカが律に押し入れのベットを見せたり、お母さんも早川の家の子だったらいいのにとぼんやりしている場面は切なくて涙が出ます。
律と夕子ちゃんの不器用な恋、調、奏にも恋や友達との葛藤。
全部よいエピソードです。
律の友達スグルとサイキックも愛すべきキャラクターです。
最後は家を出て、ロスで働く事にする律に宛てたお母さんの手紙。
号泣です!
私もこんな大きくて、優しいお母さんになりたいものです。
人間模様がしっかりあるのに、重くなりすぎない配分でバランスが良い。登場人物も個性的で楽しい。《マンガの様な非日常》ではない、普通に日常であってもおかしくないようなストーリー設定・展開で、気が付いたら……ラストまで読んでしまいました。《料理をする》っていう事がでしゃばらず(料理メイン作品にありがちな)、色々な出来事や登場人物をしっかり繋げている。
こういう《人間模様……成長もの》に多いフワッとしたラストではあるんだけど……とりあえず諸々ハッピーエンドで楽しい。この続きは、《◯年後》的な感じで、読み切りでちょいちょいやって欲しい!
かなり大人になってから買った漫画本もあるくらい好きな漫画家さんです。 絵もすごく可愛くて丁寧だし、何よりもお話しが素敵なんです。物語があるというか、すぐそこに実際にありそうなお話しを 登場人物の心情を分かりやすく描いてくれる。少し悲しいさみしいお話の時も何かしら胸が温かくなるような、人間の優しい部分を見つけられます。このお話しもそう。 家族や兄妹の、貧乏やさみしさに負けず明るく楽しく過ごす様子が微笑ましく読んでいて胸がぎゅっとなったりキュンとしたり。 色んな方に読んでほしいなと思います。
小沢真理先生の独特の可愛い絵で描かれる美青年、兄妹の長男、律くん。
どんどん色んな料理を試して行くけど、勉強だけでなく、家事も出来るなんて。完璧かよって言いたくなるけど、ちょっと鈍感なところとか、なんかピュアな所がいいな、と思います。
律くんと仲良くなって行く女の子も、恋の力なのか最初は地味な感じだったのに、ショートヘアになってからすごく可愛くなっていって。
従姉妹の女の子が現れてから、ちょっとハラハラすることはあるけど、律くんは安定の冷静な態度変わらず。
この淡々と進んでいくストーリーの感じが大好きです。
こんな完璧な男子が存在するわけないじゃんと突っ込んだら負けじゃないかと思いながら無料期間1話ずつ読み進めていきました。
倉科さんと少しずつ距離が近づく感じとか、いろいろ天然?というか、案外地味な性格な律くんが大好きになりました。
途中から自分のルーツ、そして弟ルカのことなどに話が逸れ(たのかどうか)、ディープな展開となったのは進めるのを迷いましたが。
でもそのあたりからだーっと一気読みしたは、やはり倉科さんとのことが気になったから。
この二人、相性いいと思うので。
最終話まで読んで
いろいろあっても、帰る場所があって一緒に美味しいものを頂く存在のありがたさを思って、終盤はホロリとしました。
料理のレシピは、最初の方は真面目に読んで、なんなら作ったりしたけど、最後の方は飛ばしちゃいました。
黒目がちの調クンと奏チャンの可愛さといったら、悶絶しちゃいました。お父さんが亡くなり、女手ひとつで3人の子どもを育てているお母さんの入院を機に高3の律お兄ちゃんとちびっ子2人の生活が始まる訳ですが、先行きの不安で一杯になりながらも健気に振る舞う彼らがとても愛おしい。お兄ちゃんの作る手料理もお母さん同様に美味しいんだろうな。こんな素敵な兄妹がいたら良かったな。後、大学生になってもお母さんと呼ぶ律クンが大好き!
お父さんがいなかったり、お母さんが病気なのをバネにした、単なるよい子の兄弟ほのぼのストーリーだと思っていたら、もっと大切なものがたくさん詰まった、心に響くお話でした。
少しデキすぎな二枚目お兄ちゃんを軸に、登場人物の心理描写も秀逸で、人としての優しさや等身大の家族愛がじんわり伝わる良作です。
登場人物たちも、自分の周りも幸せになってほしいという気持ちに、いつの間にかなっている、そんな、ほっこりするお話。読み終わるのが惜しくなるような、素敵な作品です。
登場人物がみんないい人で、それぞれそれなりに悩みがあるけれど微笑ましいです。
料理も時々失敗したりしている所が現実味があって好きです(確かにあれは買った方がいい…私も何回か失敗した…成功もしたけれど…)
ヒロイン(?)の恋が報われるといいなーって思いつつ、それが特にどうこうならなくても、またこのマンガの魅力なのかもしれないなって思います。
敵意や悪意のない日常生活を覗き見した感じです。