5.0
どちらもどうにか…。
兄弟弟子で、特に努力のひとは評価してもらいたいよね。天才肌ってやっぱり華があって本人と関係なく目立つ事も多いし、気持ちを考えさせてもらえます。。
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兄弟弟子で、特に努力のひとは評価してもらいたいよね。天才肌ってやっぱり華があって本人と関係なく目立つ事も多いし、気持ちを考えさせてもらえます。。
人魚がいるというテーマがものすごく起伏に富んだ話でなく、日常に溶け込んでいるのに、心にしっかりと染み込む短編の集まりです。
とても好き。とても素敵です。
坂道のアポロンを読んで、こちらも読みたいなと思いました。人魚が出てくるの、ファンタジーすぎないストーリーが読みやすいです。
海はいいねえ、お坊さんがサーフィンっていうミスマッチ?もなんだかいいなあ。おちゃめな人魚はんもなんだか好き。
まず絵が可愛らしいです。とても丁寧に描かれています。
お坊さんと人魚というミスマッチな組み合わせが、全くの自然な感じで描かれていて、ファンタジー過ぎず、人魚いるかもと思わせる現実感もあり、とても品がいいお話です。
小玉ユキさんの人魚が出てくる読み切り集です。
私はこの一冊で小玉ユキさんのファンになりました。
どのお話もハートフルで素敵なお話です。
日常のなかに人魚がいる世界なのですが、それがファンタジーすぎず、とても良いスパイスになっていると思います。
どのお話も、全ておすすめです!
えーっと、いきなり面白すぎるんですけど、、、、(笑)
関西弁の人魚が普通にコミュニケートしてますやんか!!
あり得ない設定をものともしない安定のストーリー運びは、さすがでございます。
今後の展開が楽しみです。
なんでかわからないけど、ピカーンとわかりやすく輝いてる人の目線じゃなく、少しだけ物哀しい人の憂目線から物語が展開する。この作者さんの持ち味なのかな。人魚も人間もモテる奴が好きなのかな。人魚はオッパイ丸出しの姫だけ?逞しい胸板の人魚王子は居ないのかな。何故か心の琴線にふれるストーリー。
人魚をテーマにした短編集です。
自分より出来の良い男に憧れとコンプレックスを感じたり、同性を好きになるも気持ちの表現に戸惑いを感じたり、親の恋愛(再婚)に葛藤したり、昔の自分の行いに負い目を感じたり…
人魚ってファンタジーなストーリーになりがちですが、さすが小玉ユキさん。現実でも有り得るような設定で人魚という生き物をとても身近に描いており、人魚を通して日常の中の大切なものに気付かせてくれます。
こちらで買うなら話数の多いアポロンよりも短編集の方がオススメです。