4.0
どろん、とした読後感なのに
ドロドロで救われない人間関係の中にあってもどこかカラリとして読めるのは岡崎京子さんのキュートな画風がなせる技なのかもしれません。
まだ3話しか読んでいないけど、どろんとした読後感なのになぜかまた最初から読み直してみたくなる魅力があります。
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ドロドロで救われない人間関係の中にあってもどこかカラリとして読めるのは岡崎京子さんのキュートな画風がなせる技なのかもしれません。
まだ3話しか読んでいないけど、どろんとした読後感なのになぜかまた最初から読み直してみたくなる魅力があります。
沢尻エリカさんで実写映画化されましたが、やはり原作ファンとしては少し物足りなかったです。綺麗だったけども。
作品の中でのりりこは私の永遠の憧れ。
あんな風に強く美しく、誇り高く行きて行けたなら。
彼女は私の憧れであり、目標です。
辛い時期に何度も読み返していました。
人間の醜さを集約したようなキツイストーリー展開なのに元気をもらってた。
りりこはむちゃくちゃなんだけど、なんだか憎めなくて応援したくなっちゃう不思議。
古さを感じない。岡崎京子さんワールド。
アンノモヨコ先生が昔アシスタントをしていたということと、映画にもなったので興味があり、購入しました!今よりも若い頃に読んだ時はよくわからなかったけど、今見返すとリアルなりりこの壊れた精神面がよくわかります。
岡崎京子さんの作品の中で、最高に好きなうちのひとつ。
芸能界ってこんな人ウジャウジャいるんだろうな、整形お化け、みたいな。
人はどんなにお金や地位があっても足元が満たされてなければ幸せにならないと言うお話です。
映画を先に観て、原作はどんなだろうと思って読みました。絵があまり好きではなかったので、星は4つにしました。
映画よりも、りりこの心の内を丁寧に表現していると感じました。
予言的な作品だと思います。90年代なかばに描かれた作品ではありますが、作品の世界で異常だったことが、今は日常になりつつある。
ヤバいほどの整形とか、「ビューティーコロシアム」でたくさん見ましたしね。
とてもエンターテイメントしてて、テーマも分かりやすいし、話のオチもミステリー?で楽しいんだけど、岡崎京子の漫画としては平凡。ただの強い女性を描いた感じです。
岡崎京子はもっと日常的な絶望があって、少しの希望で生きてる感が好きなんだけどなぁ。
作者が新作描けない状況で、単行本も一時新作がなかなか出ませんでしたが、この作品が本になった時は大喜びで読みました。現実離れしていながらも、あり得そうなストーリーでハラハラします。他の作品も大好きです。
漫画もすんげー豪華な物語。
映画のインパクト強すぎたけど。
良い意味で、マンガはマンガにしか描けないストーリーがある。
このマンガを読むと、映画の方も見たくなる。
クセになる。