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痛みと喪失感
私の母は東京大空襲の日に高い階段から落ちて、命は取り留めたが左足のくるぶしの脊髄を損傷した。歩行可能ではあるが、障がい者手帳を持って90歳で死ぬまでを過ごした。母の中に「たられば」はない。ないが、すずさん、あなたの住む世界には、母は生きられませんでした。なんてうつくしい世界なのだろう。
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私の母は東京大空襲の日に高い階段から落ちて、命は取り留めたが左足のくるぶしの脊髄を損傷した。歩行可能ではあるが、障がい者手帳を持って90歳で死ぬまでを過ごした。母の中に「たられば」はない。ないが、すずさん、あなたの住む世界には、母は生きられませんでした。なんてうつくしい世界なのだろう。
小説✕昭和風みたいな絵が良さそうだったので読みました!\(^o^)/\(^o^)/!!!!!!!!!
ただ戦争が辛いとか可哀想とか
そんな言葉では語り尽くせない苦悩や、葛藤や、純愛、家族愛、たくさんのものがつまっていたように思います。
誇張も装飾もない、ありのままの当時の様子が描かれていたような気がします。
絵が可愛くて惹かれて読みました。特に続きが気になるような展開はなく、正直購入するほどではなかったです。
戦争の話のなかにも、日常の暮らしが描かれていて、心に響きます。多くの方にオススメできる作品と思います。
ドラマで拝見しました。私の知らない時代のことは信じられないけど知らないとだめだなと改めて思いました。日常がとてもありがたく幸せです。
戦争の悲惨さを語り継げる人たちが高齢でいなくなり、子供たちが、戦争の怖さを全く知らずに生きていくのが危険だと思う。
ほんの数十年前までは、こんな世界があったと
リアルに教えてくれる名作。
映画もお勧め。
若い人にこそ読んで欲しい。
戦争がどれだけ悲惨で得るものがないか。
今まで読んだ事、観た事がないタイプの戦争のお話でした。
主人公の性格や絵のタッチなど、フワっとした雰囲気が一変して悲しく切ない物語になり、心に沁みる辛さとそれを乗り越える希望と力に涙が溢れました。
戦争は特別じゃない。
戦時中だって日常がある。
だから、戦争は悲しい。
って思わせてくれる作品。
皆普通に生きてただけなんだ。