みんなのレビューと感想「この世界の片隅に」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

ネタバレ レビューを表示する

広島で戦時中を生きた人の穏やかな日常があったことを現した物語り。一人一人自分らしい生活があり、好きな人がいて、幸せもある。時代が違えどそれは誰しも願うもの。戦争によってそれが失われること、叶わない悲しみ、怒りを静かに現している。

いろんな人に

戦争の話のなかにも、日常の暮らしが描かれていて、心に響きます。多くの方にオススメできる作品と思います。

ネタバレ レビューを表示する

アニメも見たし、この作詞さんの他の戦争後漫画も読んだ。とにかく凄いのは日常、そして戦争、これを庶民の目線で淡々と描いて、我々が見入ってしまう世界観を作れること。
すずたちが懸命に生きたこの世界を、戦争を知らない私たちがちゃんとうけとめられる。
優しいタッチなのも良かったです。

ドラマで拝見しました。私の知らない時代のことは信じられないけど知らないとだめだなと改めて思いました。日常がとてもありがたく幸せです。

子供たちに見て欲しい

戦争の悲惨さを語り継げる人たちが高齢でいなくなり、子供たちが、戦争の怖さを全く知らずに生きていくのが危険だと思う。

リアル

ほんの数十年前までは、こんな世界があったと
リアルに教えてくれる名作。
映画もお勧め。
若い人にこそ読んで欲しい。
戦争がどれだけ悲惨で得るものがないか。

とても心に沁みました。

今まで読んだ事、観た事がないタイプの戦争のお話でした。
主人公の性格や絵のタッチなど、フワっとした雰囲気が一変して悲しく切ない物語になり、心に沁みる辛さとそれを乗り越える希望と力に涙が溢れました。

戦争

戦争は特別じゃない。
戦時中だって日常がある。
だから、戦争は悲しい。
って思わせてくれる作品。
皆普通に生きてただけなんだ。

消えつつある体験談

おばあちゃんが戦争体験者でした。もっと色々話を聞いておけばよかったなぁと今なら思います。こう言うのは後世に残しておきたい内容です。電子だけでなく紙でも。

何気ない日常生活が戦争によって壊され、激変する様をまざまざと感じさせてくれる。同じ過ちを繰り返さないよう心に誓います