【ネタバレあり】死と彼女とぼくのレビューと感想

絵のタッチやストーリーのあちらこちらから昭和感が漂ってきます。私だけかな😅
もしこの作品がけっこう前のものだとしたら凄い！としか言いようがありません。
聞こえるだけの主人公と見えるだけの彼女…漠然と描かれる苦悩は読み応えあります。
興味深い作品です。

ホラー

霊が視える少女の話。オムニバスなのでとても読みやすいし、面白いです。最初はね。
だんだん死んだ母親の話になってくるとイマイチです。

昔、少し読んだのを思い出しました

思い残すことが多くてしにきれなかった外国の王子が悪魔のような姿で出てくる話でした。人間の悲しさや優しさを表現しているヒューマンストーリー、ラブストーリーもありました。

まだ初めの頃？

今の作品が好きで覗いてみました。絵柄も違って最初はこんな感じだったのかな、と驚きもありましたが、描きたいことははっきりされているようで、興味深いです。

紙で読んでました！

死者が見えるゆかりさんを死者や動物（昆虫まで！）の声が聞こえる松実くんが見つけて助けて溺愛しまくるお話。ながーく続いたせいもあり絵柄がかなり変化していきます。

なかなか

難しく問題定義な作品。、こういうのもなかなか好きです！！！！すこしずつ楽しんでいこうと思ってます！！！、！

大好きでした！

学生時代に、ずっと追いかけてました！ゆかりちゃんと松実くんが、魂まで強く結び付いていると思います。お互いが助け合って支え合って懸命に生きている様子が、時に涙する物語です。

ホラーが好きで読み始めました。ただ怖いストーリーではなく、心理表現が巧みで、登場人物達が魅力的なところが素敵な作品です。

考えさせられます

死者の思いや悲しみを抱えて生きているようで、ときどき苦しくなる話もあります。ただのホラーという感じではありません。

死も生も愛も

死者が視えてしまう彼女と死者の声を聴いてしまう彼のお話。
ホラーを楽しみながら２人が強い絆で結ばれていくラブストーリーも楽しめます。
あらゆる死者に対峙しながらも、支え合う２人の愛がなかなか素敵です。

死者に苦しめられていた彼女の悲痛な声を彼は出逢う前から聴き続け、探していたという背景があるので、彼女を見つけてからの彼の溺愛ぶりは見ていてニヤニヤするレベルですし、常に彼女を守ろうとする姿はかっこよく頼りがいがあります。

時間軸が行ったり来たりするので、たまにわかりづらい時もありますが、本当に様々な死者が出てきて、生と死について色々と考えさせられるストーリーです。
ホラーでありながらヒューマニズム感もかなり感じられます。
死者は怖いもの、という単純な概念ではなく、生きていたからこその悲哀や、死者になってからの孤独、無念が描かれていて、死者は未来の自分なのだと、身近に死を感じさせられて、なかなか深いです。