みんなのレビューと感想「ベルサイユのばら外伝～黒衣の伯爵夫人」（ネタバレ非表示）

怖いけど実話

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ベルばらの外伝となっていたので、もっとベルばらっぽいストーリーだと思って読んだら、妖しいぐらいに美しいモンテクレール伯爵夫人の話でした。
読み進めて分かったけれど、これってゾッとする実話ですよね。
世界ふしぎ発見か何かで見た覚えがありますが、池田理代子先生の画力でより怖いです。

連載当時の外伝です

他の外伝と違って連載当時の外伝なので、顔が連載当時のままでとても綺麗です。
しかも、人気キャラクターのルルーが初登場するのでお薦めです。

怖いです

フランス革命とは全く関係のない話で、ちょっとホラーです。ル・ルーが癒し系でナイス!なことをしてくれます。ミノタウロスの迷宮の話と似てるかな。最初に石川啄木の詩があったのは気が付かなかった!

綺麗

昔から名前だけは知っていたこの作品、初めて読みました！
絵がとにかく可愛い綺麗！無料読みは終わりましたが単行本を買おうと思いました！

やはり名作です。

池田理代子さんの大ファンです。昔、雑誌連載中によんだことがあります。懐かしくて読み返しましたが、古めかしさを感じさせないお話です。古い吸血鬼のような言い伝えをヒントにしたお話だと何かで読んだ憶えがありますが、昔読んだ時は、オカルトっぽくて怖かったのですが、読み返してみると、そんなこともないかな。

10年ぶり

…10年ぶりくらいに読み返したのですが、
やっぱり面白い！！
今読んでも面白いなんて本当に素晴らしいと思います。

懐かしい

子供の頃にコミックを持っていて何度も読み、また大人になって読み返しましたがストーリーをかなり覚えていました。ルルーは不思議な女の子ですね笑

まさか…

まさか実話があるとは…まあ考えてみれば、池田理代子先生の作品は、歴史上の事実に巧みにフィクションを織り交ぜていて、そこがいわゆる少女マンガとは違うところだけど。

子供の頃、夢中になって何度も読みました。ル・ルーの人形、私もどんなに欲しいと思ったことか。しかし、このベルばらシリーズは、どの話も百合の香りが駄々洩れですね(汗)
ベルばらのスピンオフとして、存分に楽しめる作品です。

ちょっと蛇足かなと

思いましたが、池田先生の絵柄が変わる前で、ストーリーも面白く読めました。
本編でもこの作品でもオスカルに憧れる令嬢がいましたが、ちょっとオスカルが可哀想かな、と思いました。