みんなのレビューと感想「春日局」（ネタバレ非表示）

あさきゆめみしに劣らぬ外国人顔

こんな高い額とギリシャ彫刻の目鼻、特にノルマン特有の四角い顎、これで封建時代の日本と言われても誰も信じないし、作者自身、自分の作っている世界を信じていないとしか思えません。

池田理代子のフェミニズムは70年代に特徴的なもので、民主主義的な知性の加熱が生んだ高学歴で急激な教養主義的再教育を受けた女性が描いたバイポーラーな理想の自分。半分男で半分女、女王であり愛のスレイヴ。それだけを女と信じる人がどうやって女性の歴史を紐解けるだろうか。

力と愛、政治と愛の弁証法について、池田理代子はどこまで考えたんだろう。愛は政治で、権力のみが感情を生み出す、しかし、権力以上の権力がある、それは信仰だ。。。その意識が紫式部を導いていたけれど、池田理代子にはそんなものはない。いつまでも、高度経済成長日本のサブカルチャー的教養に裏打ちされた「女の生きにくさ」を唱えているよう。

「漫画・日本史」的な

作画の美しさ、描写の細かさはさすが！としか言えませんが、そこまで注釈付けなくてもいいのでは？と思った
まるで、「漫画で読む歴史上の偉人」シリーズみたいで、そのシリーズ本なら有りだけど、普通に漫画として読むだけなら、説明多すぎですし、普通に常識として知ってるよね、くらいの事も注釈あるのは、読んでてしんどいです

昔にはとらわれたくないけれど

池田先生が声楽を志した時の写真を拝見したことがありますが、それこそ少女漫画の主人公のようなきらきらしたおめめでした。

だからごめんなさい、劇画ではなく池田先生の少女漫画が見たいんです…線がごつすぎて往年のファンとしては辛すぎます。

ネタバレ レビューを表示する

大御所の作品だし、ある程度期待して読んだんだけど。数コマ読むごとに説明文、そりゃあ歴史の詳しいことは説明されなきゃわからないとこあるけど、それをわかりやすく伝えるのが漫画なのでは？読むの疲れるからもういいです。

読みたいけど文字がボケて読めない

面白そうな漫画です。でも読みたくても文字がどれもボヤけていて読めません。残念ながら漫画の内容に触れたレビューは書くことができません。

池田理代子先生はベルばらや等の海外の歴史を描いたものの方が印象強かったので、興味を惹かれて読みましたが、普段より説明文が多いような気がして、読みにくかったです。

うーん

池田理代子先生の歴史物はたくさんあり、どれも面白いので読んでみた。まだほんのさわり部分だけれどもう一つと言う感あり。史実に忠実過ぎたのかとも思う。

歴史好き

歴史好きだし、春日局には興味があるので読んでみましたが、難しくて先に進まない。他の漫画を先に読んで時間があれば読みたいなと思いました。

歴史

歴史好きの人なら、たまらなく面白い作品です
歴史を知らないと読み辛いかもしれません
誰もが知る春日局に惹かれ無料分読んでます

大奥の奥

ネタバレ レビューを表示する

大奥を作ったとされる春日局。様々な陰謀や打算があったと思うが、この大奥の制度によって、徳川家の安泰が約束された。