春日局
- タップ
- スクロール
あらすじ
大奥―それは女の嫉妬と意地がうずまく豪華絢爛な世界。大奥300年の礎を築き、権勢を極めた春日局の生涯をあますことなく描いた池田理代子の名作!!華麗なる歴史の裏側をお楽しみください!!
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
烈女
日本の歴史に名が残る女性は少ない中で、とてもドラマチックな生涯を送った人だと思います。父親の処刑、夫と離縁して家光の乳母になるなど、池田理代子さんの画力とストーリー展開の巧みさで既に内容がわかっているのにとても楽しめました。当時の女性としては最高の栄華を極め、春日局の称号を得るまでの苦労を強運の持ち主まさに烈女だと思います。
by あーでるはいと- 3
-
4.0
春日の局が、明智方の重臣の家柄なのは知っていましたが、これを読んで詳しくよく分かりました。
また、結婚し、子供もいたことも知りませんでした。以前は、逆反の側の女性が何故徳川家中にと思い、明智に関しては、逃げ延びた説もあるので、徳川とは、何か関係が深い物があったのかとは思っています。もしも、の話ですが。小早川の裏切りがあったからでしょうか。
歴史物は、フィクションも少しは入るので、面白いです。by イクセイ- 0
-
2.0
あさきゆめみしに劣らぬ外国人顔
こんな高い額とギリシャ彫刻の目鼻、特にノルマン特有の四角い顎、これで封建時代の日本と言われても誰も信じないし、作者自身、自分の作っている世界を信じていないとしか思えません。
池田理代子のフェミニズムは70年代に特徴的なもので、民主主義的な知性の加熱が生んだ高学歴で急激な教養主義的再教育を受けた女性が描いたバイポーラーな理想の自分。半分男で半分女、女王であり愛のスレイヴ。それだけを女と信じる人がどうやって女性の歴史を紐解けるだろうか。
力と愛、政治と愛の弁証法について、池田理代子はどこまで考えたんだろう。愛は政治で、権力のみが感情を生み出す、しかし、権力以上の権力がある、それは信仰だ。。。その意識が紫式部を導いていたけれど、池田理代子にはそんなものはない。いつまでも、高度経済成長日本のサブカルチャー的教養に裏打ちされた「女の生きにくさ」を唱えているよう。by 漫画好きになりました- 1
-
4.0
貴重な日本の歴史漫画!!
池田理代子先生と言えば、ブロンドの可愛い女の子や、長髪の素敵な美青年が出てくる外国のお話を、子供の頃は映画を見るような感覚で読んでいましたが、日本の大奥の話を書いていたのですね!!
春日局と言えば知らない人はいないほど、有名な人ですが、改めて読むと歴史がより深く楽しめるような気がします!
さすがに面白いですね、by 匿名希望- 1
-
5.0
歴史物が好き、ベルばら好きなので池田理代子先生が春日局を描いてらしたとこちらで知り、試し読み中です。
今、まさに大河ドラマで本能寺の変に迫るところのため、登場人物などの背景がわかりやすいです。
春日局については大筋は知ってはいても、奥に上がるまでのことはあまり詳しくないため、
細やかに分かりやすく進められるお話を楽しみたいと思います。by 匿名希望- 0
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>Loading
5.0