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こやまゆかり先生
らしい作品でした。結婚はゴ-ルではない事が改めて身につまされる内容です。男の人は一家を支えなければならないプレッシャ-、女の人は仕事に育児に家事まで。共働きなら夫婦が協力しなければやっていけませんよね?女性も男性並に仕事して、経済力があれば結婚しなくても楽しく人生を送れると思います。京子さんも結局クズ旦那と別れないのは子どもの為じゃなく、経済的に自立していないから先行き不安なんですよね。
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らしい作品でした。結婚はゴ-ルではない事が改めて身につまされる内容です。男の人は一家を支えなければならないプレッシャ-、女の人は仕事に育児に家事まで。共働きなら夫婦が協力しなければやっていけませんよね?女性も男性並に仕事して、経済力があれば結婚しなくても楽しく人生を送れると思います。京子さんも結局クズ旦那と別れないのは子どもの為じゃなく、経済的に自立していないから先行き不安なんですよね。
私は、職業欄に主婦って書くときに、むなしい時がありましたが、義姉から、「主婦も、家の仕事しているんだから、賃金もらっていい位」の言葉とハンドメイドの人からは、「主婦も、立派な仕事です。」って、言われた時は、嬉かったし、目からうろこでした。きっと、私みたいに、主婦の方々は、心の中で、どこか、誰かに、そう言われたい!認めてもらいたいって、心の片隅に、感じているはずです。やって当たり前なら、かならず、「ありがとう。」「助かった。」「すみません。」等は、口に出して夫婦でも、社会でも、言うべきです。
途中までしか読んでいませんが、離婚経験者なので色々考えさせられました。夫婦って片方だけが一方的に悪いなんてことはないし、両方の言い分を聞かないと分からないし、見る角度によっても色々変わるので、本当に難しいです。
残念ながら登場人物にあまり好きになれる人がいませんでした。特にみさきとしおり。
みさきは不倫相手とは結婚したいと言い、良介のことは好きなのに結婚したくないと言い、気分で物言ってるの?と言いたくなります。前の結婚の失敗から臆病になってしまう気持ちは分かりますが、勇気を出して踏み出さないと大切な人を失ってしまいます。
そしてしおりは強引に離婚しておきながら、いい男に変わった良介を他の女に取られなくないとか自己中すぎます。
しかも良介に真っ直ぐに気持ちをぶつけるならまだしも、みさきが身を引くように仕向けたり、良介の親や周りを巻き込んでよりを戻すように仕向けるやり口が汚いです。大嫌いです。
京子ははじめは嫌いだったけど、強くなって離婚しようと決めてからは好きになりました。
これからは京子を応援しながら読み進めます。
仕事大好きだけど、それが旦那との考え方の不一致で離婚。職場であっと言う間に不倫。奥さんと別れて自分と結婚して欲しいなんて、なんて身勝手な。自分は離婚したから良いかもしれないけど、やっぱり主人公が好感が持てません。主人公以上に、素敵な奥さんがいるにも関わらず浮気する旦那。一番ムカつきます。
様々な事情を抱えた三人が偶然出会います。
その後の展開は90年代のトレンディドラマそのものではありますが、結婚生活や夫婦について、とても考えさせられる内容になっています。
10〜15年前とやや時代設定が古いとはいえ、男性にありがちな考え方にも女性がやりがちな言動にも、どちらにもあるあるだなと反省共感させられます。
みさきさんが、田所さんと結ばれなくて本当に良かったと思いました。やっぱり、人の家庭を壊すのは良くないですから。
家族のためにシゴトを頑張って、家では何もしない男の人…ざらにいます。そんな理由で離婚が成立するのかと正直に驚きましたが。離婚したいならやはり女性も経済力が必要だなと思いました。
この作者さんの漫画、とにかくストーリーがうまいと言うか。
ついつい続きが気になるドラマチックさがあります。
嫌な人間の描き方が上手いし、何より主人公が落ちてから上がっていく展開がスッキリします。
絵がもう少し時代にマッチしてればいいのになぁ。
改めて夫婦関係を考えさせられる話でした。結婚生活が長いと一緒にいるのが当たり前になってしまい、会話も少なくなってしまうこともありますが、やはりお互いが必要なことを言葉で伝えなければいつかは離れていってしまうかもしれない、危機感を感じさせるお話でした。
かたや離婚して不倫、かたやモラハラ夫の言いなり妻、かたやブラック企業勤務で子育て何もしない旦那‥主人公3人、どれにも共感できないんだけど、でもこれからどうなるんだろう?と気になるのは、やっぱりこやま先生。
結婚についてとても考えさせられる作品でした。
相手を思いやる気持ちや、すれ違いを放置してはいけないななどと自分の結婚生活も大切にしなきゃなという気持ちになりました。