みんなのレビューと感想「蟲師」（ネタバレ非表示）（13ページ目）

見づらい

アニメを観てたので、ナレーションの方の声などが脳内再生されながら読みました。
基本的には一話完結なので、のんびり読み進められます。

蟲と呼ばれる不思議な生命体に対して、見つけ次第即成敗！な物語ではなく、それぞれのお話で、そこに生きる人達の生活や苦悩、置かれた環境、最終的に何を望んでいるか等によって、上手く付き合っていく術を教えてくれるような展開です。
読み終えたあとの暖かい気持ちになったり、切なくなったり、といった読後感が好きです。
画像が見にくいのでそこだけマイナスで。

一話ずつの短編作品になっているので、読み易く飽きません。
現世というよりは、少しずつ昔のお話です。今で言う、幽霊や獣、妖怪やUMAみたいなものに苦しんでいる人を助ける蟲師。読み進めると思いです。

不思議なお話

蟲に関する、不思議なおはなしが繰り広げられる。善とか悪とかそーゆー問題でないことがたくさん。いろいろ思うことがある。そんなことを考えさせられる。

世界観

分類学の系統樹の根源に本当にあるのかな…(実際にあるんでしょうか？)と思うような蟲の存在。それと共に生きる蟲師ギンコが、その残酷さも刹那も、悲観せずに受け止めて共存していく姿に、勇気づけられます。

よさがわからない

何気なくぼーと読んでいたら、良さが全くわからない。内容もつかめない。ごめんなさい。私は、1話でやめました。

東大

東大生がよく読んでいる本だと聞いたので
読んでみましたが、頭の良い人が好むストーリーってなんだろうなと思いました。

とても不思議な世界観のお話だと思います。蟲と呼ばれる不思議な生き物？が描かれていてその時々で退治したりしなかったり。不思議です。

数年ごとに読み返したくなる作品

発売からかなり年数の経つ作品ですが、時代に左右されないので、全く気になりません。
昔の日本の自然信仰にもつながる不思議な世界観と、『人』という存在と向き合わされるよく練られたストーリーです。

引き込まれる

絵も世界観も好きです（カラーの部分はすごく嬉しい）
元々、妖とか好きなんだけど、「蟲」もまた、絶対いないとはいえない存在で、話を読んでいるとどんどん引き込まれる

全てがハッピーエンドってわけではないけれど、納得できる終わり方なのも良いかも

ポイント使い果たしているので、続きはリセットされるまでお預けなのが悲しい…

すごい

タイトルだけ知ってました。
初めて読んで…
すごく深い。
こんなに面白い話だったんだ。
蟲は人の中の黒いものに似ているな。
それを蟲師が名前をつけて払ってくれているのだな。
そして蟲師がいない私たちは自分で自分についた蟲を払わなくちゃいけないんだ。