5.0
西先生の濃い男性キャラが私は好きです。
主人公も素敵な女性ですが、相手のおじ様もその倍とても素敵です。
包容力もあり、ユーモアもあり、発する言葉にも重みがあり誰からも尊敬される男性なのにふとした時に見せる弱さが読者の母性本能をくすぐるのではと思います。
年を重ねてからの純愛って素敵だなぁっと感じさせてくれる大切な物語です。
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西先生の濃い男性キャラが私は好きです。
主人公も素敵な女性ですが、相手のおじ様もその倍とても素敵です。
包容力もあり、ユーモアもあり、発する言葉にも重みがあり誰からも尊敬される男性なのにふとした時に見せる弱さが読者の母性本能をくすぐるのではと思います。
年を重ねてからの純愛って素敵だなぁっと感じさせてくれる大切な物語です。
西炯子の漫画はやたらと主人公がウジウジした性格のわりに万能で不自然なまでにモテモテで他の女性キャラを徹底的に貶めるきらいがあるのが鼻に付くが、、、この不思議な物語のテンポと空気感に引き込まれてしまう。
バリバリ仕事をしてきた女が田舎で暮らすとか、突然現れたナイスミドルに口説かれるとか、憧れのシチュエーションではあるけど、だからこそ丁寧に描かれなければここまで素直には読み進められないと思う。淡々としているようでしっかり話が前に進み続ける西炯子ワールドは見事です。
読んだらきっとはまるはず。
最初の方しか見てませんが、締め出すつもりなら錠前取り替えるやろ。
大前提として家に知らん奴おって普通に生活できる感覚が分からない。なんでご飯作ったり世話できる?
この教授、自分からは言わずに徐々に相手に近づいて好きになってもらう作戦?
あー、イライラする。先にはっきり言えよ。
白黒つけないでズルズル行くのが大人の恋愛なんだろうか。
絵はきれいで好きです。展開が自分には苦手な分野だった。
仕事にも恋愛にも一生懸命頑張って、周りに遅れないよう格好よく走り続けるのが当たり前みたいに受け取られるけれど、
でもわからなくなったら立ち止まっていいよね。
周りの景色の色が見えるようになるまで、出会った人の声が聞こえるようになるまで。
登場してくるおばちゃんたちのおせっかいが嬉しくなっちゃいます。
こんなおばちゃんになって、こんなふうに頑張るあなたたちを応援したい!
マンガみたいな話、そうそう出会わないですけどね。
現実を考えたら気持ち悪すぎて、数話でやめてしまいました。普段は好きな作家さんなんですが…
偏見に近いことは承知ですが、自分自身の体験からして50代の独身男性は本当に気持ち悪い人がかなりの割合でいます。そこそこの社会的立場もあったりして先生なんて呼ばれていても、頭の中は童貞のようなご都合主義の妄想と、周りがチヤホヤすることからくる勘違い。
昔、シェアハウスを探していたときに、50代男性が「家事ができる」女性限定で募集をしていたり。内覧に行ってしまったこともありましたが、もう視線がマジで気持ち悪く、同じ家、自分の部屋に50代の男が彷徨いて恋愛に発展するなんて考えられません。
さらにマンションを買える財力ある30代女性を「つまらない女」と賜ったり、胸を見られて恥ずかしがるような歳じゃないと言ったり、テメェまじで何様。完全なミソジニストじゃないですか。
私も若い時からこのくらいのおじさんから、こういう上から目線で「女としての価値」をいきなり値踏みされたりジャッジするようなこと沢山、沢山言われてきて、下手したらそれが正しいように思うこともありました。
が、今なら100%この男性たちが、自分の都合主義で、他人の境界を侵していたことが分かります。
このくそ上から目線で、なんとも言えない気持ち悪さ漂う男が、リアルなトラウマを思い起こさせ本当に無理でした
たーたん、から西先生を知りました。
いやあ、素晴らしい。
伏線も沢山で、何度も読み返し読み返し。
さらにお話が深まります。
全てを語らずとも、その人物の思いや背景が丁寧に描かれています。
私は鹿児島に近いところに嫁ぎましたが、まさにここに登場する角島の文化に近いなあと。
その土地の風土や文化が織りなしていっているのも良いと思います。
最後まで是非読んで欲しい、すごく良い作品です。
キャラクター一人一人が、息して隣にいてくれるかのように感じる細かい部分への造り込み、癖や考え方から物語を動かすヒントを出して、穏やかに賑々しく、物語は大団円へと突き進みます。
何気なく言う海江田氏のぼやきも、つぐみの心に渦巻く本音も、彼を支え彼女を取り巻く周りの方々の言葉も、自分が思いもしなかったところにグサリと刺さってきます。
結婚してる人もしてない人も、子供がいる人もいない人も、報われない人間関係に悩んでる人も、煩わしい人間関係から逃げたい人も、老いも若いも、男も女も、年齢も性別も超えて、ご一読をおすすめしたい。
これは、生きると言うことに極限に向き合って、愛を求めた娚(めおと)の一生
きっと、得られるものがあるはずです。
コミックス購入組です。ありがとうございます♡
海江田さんもつぐみも生きながら、いろいろやらかしてきたからこそ、痛みも寂しさも、想いが溢れて涙することも、自分の価値を見つけることも、要らぬものを捨てることも、封じた思いをコントロール出来なったりと幾つになってももがいている姿が響きます。
この2人の恋愛が軸ですが、しかし恋愛だけでは人生は成り立たず、家族、親族、会社関係、ご近所のこと、愛した人などの関わりや日常に揉まれながら物語が進んでいく、とても素敵な作品です。
50歳過ぎは残された時間は少ないなと思うけど、まだまだ貪欲です。海江田さんから男の艶が漏れだすところ、ツボでした。
この作品は若い頃から数年毎に読み返すと解釈や伝わる意味が変わってくるだろうなと思います。
お勧めです、先生の他の作品も手に取りたいと思います。
この漫画で、西さんを知りました。寝る前に暇つぶしに少し読むつもりで読み始めたのに、、気がついたら外がうっすら明るく、、一気に読んでしまいました。驚き、圧巻、感動、どんな言葉がしっくりくるでしょうか。今まで読んだことのない雰囲気の恋愛漫画で、こじらせアラフォー女子にはかなり共感できるものがありました。これ、私のこと言ってる?どこかで見られてた?という感じに思うほど。こういう風に考える女性は、私だけではないんだって何だか勇気づけられて。前向きに素敵な恋をしたくなる漫画です!!!
タイトルからどんな話なのか、想像できなかったけど、読んでみると色々な登場人物が現れて、主人公といろんな絡みを見せてくれます。まだ途中だけど、どんな内容で話が進むのかが、楽しみです。
主人公が中々味のある女性で、もっと踏み込んでしまえば自分も楽なのでは?と思うような行動をしてるようにみえます。素直になりきれない主人公にやきもきするところはあるけれど、やっぱり読んじゃいます。