みんなのレビューと感想「蒼の封印」（ネタバレ非表示）（4ページ目）

長野の鬼伝説に着想？

何の因果か特殊能力を持ってしまったヒロインが、反勢力に追われて運命に立ち向かう…というだけのストーリーだと最初はなめてました。
でもそこで終わらないのが、さすが篠原先生！
鬼無里の地名って、鬼の伝説とともに実在するんですね。それを知った時、ぞくぞくしました！
完全なフィクションだけど、どこか現実と繋がっていそうな、そんな魅力が先生の作品にはありますね。最後まで読み続けます！

少女漫画のヒロイン

ヒロインは素直で優しくて、可憐で、もちろん美しい。
そして一途で一生懸命。
ちょっとおバカでドジっ子。意志が強く頑固。で、泣き虫。こういう女性像が懐かしいと思った。そして、ほっとけない。と思わせてしまう魅力。久々に篠原先生の作品を読んだ。
もう毎回、涙が頬をつたっている、この主人公。
自分は、冷めた大人になったけど、まだこの熱い作品を読める。

ネタバレ レビューを表示する

懐かしい‼️高校生だったなー！
読み返しても、やっぱり素晴らしいです。
鬼の長、蒼子。目覚めた時は人間で、ただの高校生。自身のルーツを謎解きのようにつなぎ合わせ、鬼である自分。さらには、その頂点にある自分…。
人を愛し、鬼である一族を納め、共に生きられる未来を信じ…
回を重ねるごとに、深みが増す…
深い愛情の、せつないストーリー。
是非、最後まで読んで欲しい～

懐かしの作品

リアルタイムで読んでいた篠原先生のこちらも名作です。
サスペンスありアクションありの歴史ミステリー。人類とそうでないものの戦いの、悲しい歴史でもあり。小さい頃は蒼子のモテっぷりと能力の強さにわくわくしていたような気がします。
闇のパープルアイ、蒼、赤い河と篠原先生はタイトルに色の名前を入れるのがお好きなのかもしれませんね。

作者さん買い

この作者さんの作品
小学中学くらいに読んでハマりました。
イラスト集も買ったな、闇のパープルアイ。
絵はあの頃とかわらず。
話の展開が面白くて先が気になります！
蒼子と彬の関係がそうなるのは
作者さんから考えると読めますが、そこが読み手を安心させるし
また切なくもさせるところです。
まだまだ序盤しか読んでませんが
どうストーリーが展開していくのか、楽しみです

ネタバレ レビューを表示する

二人の恋愛を応援してるからこそ、途中、鬼達に対する要らぬ優しさで 彬に反抗する蒼子にイラッとする所もあったりはしましたが、

実は一番 切ない人物は高雄だったんだと知る最終回は あんなに嫌いだと思って読んで来た高雄ですが、泣けてきます。

個人的には なんだかんだ言って、いつも二人を見守り、助けて来た 彬の弟の楷が好きでした(笑)

昔読んだことがあったので

昔、子どもの頃サラサラっと読んだことがあったので、記憶がおぼろげだったので読み直してみました。
今読むと鬼以外も非現実的でツッコミどころが満載ですが、それを置いといても面白いです。ゾッとする場面もありますが、ヒロイン達のラブストーリーとしても。
個人的には「鬼滅の刃」で禰豆子が蜘蛛の糸で吊るされてるシーンを見て、この作品を思い出しました。

懐かしい‼

ネタバレ レビューを表示する

ちょうど雑誌に掲載されてたときに読んでました‼

篠原先生の作品は海の闇月の影が一番好きなんですが、蒼の封印の主人公は珍しくゆるふわパーマだったので違う意味で印象に残ってます。
当時、美人な蒼子に憧れてた(笑)

娘が出てきた辺りからちょっと読まなくなって、そのままラストが畳み掛けるように終わった感があるので作品としては今一つ。

ネタバレ レビューを表示する

篠原千絵先生の作品が大好きで全部持ってます。蒼の封印も大好きで少女コミック連載時からずっと読んでました。鬼が人間を喰らう話でグロいところもあるけど、蒼子と彬のラブストーリーはキュンキュンしました。人間が生態系を崩さなれば鬼は眠り続け、２人は結ばれハッピーエンドという結末もよかった！
蒼子が人間になった時の話も読んで見たかったな〜

美しい鬼に魅了される

自分はごく普通の女子高生だと思っていたら突然鬼と言われてしまう。戸惑いながらも次々と目の前に突きつけられる事実に困惑しながら誤解を解こうと奮闘する。主人公が美しい。何にも分かっていない時の天然のかわいさが段々と妖艶に変わっていく。謎解きが楽しくもあり、主人公を追う人間たちとの関係性の移り変わりも楽しめます。