3.0
面白いけど、もやもやする
最初のテストのときに、主人公だけは何故か王子の区別が出来てしまうという設定は面白かった。
その後もちょいちょい試される王子の入れ替わりシーンや様々な出来事を経て、最終的には本当に心で自分の好きな人を判別することが出来るようになるのでしょう。それも良い。
ただ、そこに至るまではどっちがどっちなのか読者にもはっきりわからないので、ずっとモヤモヤが続きます。
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レビュアーランキング 3482位 ?
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最初のテストのときに、主人公だけは何故か王子の区別が出来てしまうという設定は面白かった。
その後もちょいちょい試される王子の入れ替わりシーンや様々な出来事を経て、最終的には本当に心で自分の好きな人を判別することが出来るようになるのでしょう。それも良い。
ただ、そこに至るまではどっちがどっちなのか読者にもはっきりわからないので、ずっとモヤモヤが続きます。
山崎くんのソフトな感じと、ほんの少しの強引さの加減がちょうどいい!
最近よくあるゴリゴリ押せ押せの肉食系男子ではなく、優しくて気遣い上手、だけどヒロインへの一途な想いには芯がとおっていて、ストレートにそれを伝えてくれる。ちょっとした誤解や気持ちがすれ違いそうな時も、周りに惑わされたりせずにすぐに本人に話を聞こうととする姿勢が良いです(多くの漫画が、ここで周囲に相談したり相手を避けたりするからややこしくなる)。
ヒロインの気持ちを決して無視することなく、でもそばにいて気持ちを伝え続けることをやめない山崎…ヒロインうらやましい。
山崎くんが恋に一生懸命なので、進展したときに、ヒロインよりも山崎くんのドキドキや嬉しそうな様子が伝わってきて、こっちもキュンとなります。
こんな男の子と、こんな独身時代送りたかった〜
ヒロインの爽子が、大人しいけれど決して内向的でも引っ込み思案でもなくて、常にポジティブで素直なのがいい!!
それぞれのキャラクターは「あぁこんな子いるいる」という像をかなりオーバーにした感じで、正直そこまでのリアリティはないのですが、友情や恋愛感情が芽生えるまでの過程や、学校生活・放課後の一瞬一瞬で「確かにこんな瞬間があった」と自分の中で思い起こされて、懐かしい気持ちになります。
あと、クラスメイトのガヤというかきちんと表情が描かれない超脇役の人達が、基本的に悪意がなく場面の盛り上げ役に徹しているので、安心して見ていられます。
疲れた仕事帰りに読みたくなる漫画です。
最初のほうは、ただただ旦那ハラタツ!と思って主人公を応援する目線で読んでいましたが、この漫画の本領は、みちが旦那に対して罪悪感を持つようになってからですね。ケンカばかりしていた夫婦関係から、一見元通りになったように見える取り繕った上辺だけの会話や日常のやりとりが、驚くほどリアル。以前、うちもダンナの風俗通いが発覚した後、しばらくこんな感じだったことを思い出しました…
キャラクターや人の心の動きに本当にリアリティがあって、多かれ少なかれどの夫婦にも「あるある」と思えるシーンが出てくると思うので、未婚の方や新婚ほやほやの方が数年後をシミュレーションするのに良いかもしれません。
子どもの頃、自分でも何巻か持ってましたが足りない分は全部友達に借りたり、りぼんで読んだりして夢中で2部まで読了しました。ちょうどその頃りぼんを卒業して、リアルタイムで読んだのは3部の最初の頃まで。その後も飛び飛びでなんとなく読むことはあったのですが、自分が成長したこともあってか、そこまで続きが気になるわけじゃなかったんですね。最近になって、めちゃコミでときめきの続編や番外編を発見して読みましたが、懐かしさと嬉しさはあるものの、やっぱり昔程の中毒性はなく…
当時は自分が子どもだったからハマっていただけだと思い、何となくまた一巻から読み始めたのですが、びっくりするぐらい面白いです笑
色々な漫画を読みまくった大人だからこそわかる、ストーリー展開の素晴らしさ・池野恋のセンス!ギャグが冴えてるし、蘭世や鈴世はかわいいし、お父さんは素敵だし、何より脇役が最高におもしろい。ストーリー知ってるのに、続きが読みたくて仕方なくなってしまう。
特に一部って、魔界人も人間も、魅力的なキャラクターがたくさん登場して本編に深く関わってくるのが2部・3部にない魅力じゃないでしょうか。個人的には、サンドが大好きです笑 2部の学園ものも、これはこれで大好きでしたが、物語の広がりや豊かさという意味では、1部には及ばないという気がします。
それにしても、しょうもない小ネタから本編に絡むものまで、あらゆるところにギャグ要素が散りばめられてるんですよね。マジックミラーで蘭世が増える回と、後半でカルロ様の側近のベン・ローが増えるシーンは、大人になった今でも笑えると先日幼馴染と話が弾みました。
とにかく、今回めちゃコミで再読したことで、自分がいかにときめきトゥナイトを好きか再認識させられました!
ヒロインのことを最初は恋愛のことしか頭にないちょっとイタイ子と思っていましたが、人の幸せを全力で喜ぶ様子や仕事に真面目な姿を見て、一気に好感が持てました。まさに桐山くんと同じく心境。桐山くんも、よくある派手なイケメンじゃなくてナチュラルにいい男なのがすごくいい!
2人がすぐに恋愛関係になるんじゃなくて、一歩一歩近づいていくのが丁寧に描かれているのがいいですね。河原和音さんの作品は本当にハズレがないなぁ。
河原和音さんの漫画は、登場人物に悪い人がいない!
そしてヒロインとその相手がピュア!!
作者見て読み始めましたが、正解でした。
学校行事の細かな描写やちょっとしたシーンが懐かしくて、自分は特に好きな人がいたわけでもないけれど、要所要所で男子に少しだけドキッとしたり意識した瞬間がたしかにあったなあと思い出しました。
神城くんの好きな人は岩ちゃんじゃないの??
絶対そーでしょ!!早く成就してほしいです。
当時中学生で、生徒会にはいったのは少なからずこの漫画に影響されていたような。
今読んでもやっぱり面白いです。
翠は感情のアップダウンが激しくて落ち着かないけれど、それは感受性が豊かで他人に共感しやすいからであって、決して気まぐれでも自己中でもないのが皆に愛される理由なんだろうな。
しかし子どものときには特に気になりませんでしたが、結構モブキャラの扱いがひどいですね笑
モブキャラだけ何故かファッション古いし、ギャグタッチだし。
まあモブだからいいんだろうけど、大人になって読むと、モブ側からこの生徒会はどんな風にみえるんだろうと思いました。
タイトルからエロ要素の強い漫画かと思ったら、いい意味で裏切られました!
主人公は最近よくある「自分が可愛いことを自覚しているけれど満たされていない、現実主義の若い女子」ですが、この子が目覚めるきっかけになるのが「イケメンとの出会い」ではないところが、よくあるストーリーと違う点です!
主人公もしくは田中さんと恋に発展するか?と一瞬期待した男性が、まさかの超偏見失礼ヤロー…あーこいつ正座させて説教してやりたい。
主人公も田中さんも、いつか自分に自信が持てるようになって自分達なりの幸せを見つけてほしいです。
本当に面白い漫画、きたーー!という感じです。
絵も綺麗ですが、キャラクターが一人ひとり立っているのがいいですねえ。整くんの「語る・うざがられる」キャラ、今まで見たことのない主人公像で新鮮です。警察署の面々はドラマに出てきそうな人達。最初の事件で仲良く(?)なって、後の話にもずっと出てくるところが推理モノあるあるって感じで好きです。
ドラマ実写化しないかなー、しそうだなーと思っていたら、本当にドラマ化したのでとても嬉しいです!来年はこの漫画がますます話題になること間違いなし!!
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