チ。-地球の運動について-

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あらすじ
舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった――
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みんなのレビュー
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5.0
これは凄い
絵柄が好みわかれてしまいそうですが、それを越えても尚あまりある素晴らしい内容に心震えます!是非食わず嫌いしてる方も一読頂きたい作品です!昔の時代はこうだったのか…といった他人事でなく、現代においても常識とされる事への疑問やら迎合やらを抱えてる者には刺さる台詞がバシバシきます!知識欲に一度は燃えた事があるなら彼らの闘いにグッとくると思います!オススメ!!
by しろかね-
10
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4.0
NEWどんどんハマる
おもしろい。考え方が根底から覆される時ってこんな感じなんだろうか、とわくわくします。最初は時代がどんどん変わるため、面白みを感じず離脱しようかと思いましたが、ここ数話でどんどん引き込まれています。まず1巻分くらい読んでみるのをおすすめします。
by コウvv-
0
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5.0
面白い!!!!!
まず構成が斬新。決まった主人公が居てる訳ではなく、中心人物は世代世代で変わっていく。世代が変わるというのも、天動説を否定して地動説を流布させるためには一代では到底できないから。
ただ決してジョジョのように、世代ごとの主人公が勧善懲悪でラスボスを倒すという感じではなく、その時その時の主人公や登場人物の思いで天動説が覆されていく。
最後まで読みましたが、読んで損は無い作品です。by 舐めダルマ2番弟子-
3
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5.0
まずは1巻まで読んで!
読む人を選ぶ作品だと思います。
サクサク軽く読み進めるタイプでなく、登場人物の緊張感ある問答が物語のメインです。
荒削りな画風や暴力シーンがありますが、ぜひ一巻読んでほしい。
地動説という一つのテーマを用いて、真理を追求する情熱をもつ大切さ、近視眼的になりすぎず矛盾を受け入れる寛容さを伝えてくれるバランスの良さが秀逸。by 定期購読者-
2
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4.0
地動説だけではない
長い長い時間をかけて、地動説が異端として処刑された時代から世に認められるようになるまでの、何世代?にもわたる物語です。
物語の中心人物は世代ごとに交代していき、それぞれの人物に違うテーマ(夢や困難)があります。
最初は少年、決闘士と牧師、女性、遊牧民族…性別や年齢、出自、環境、様々に違う人が紡いでいく、地動説の物語。
地動説が正しい(正義)、旧体制側(悪)という単純な物語ではなく、それぞれにその時代を自分が信じたものの為に戦い、必死に生き抜いた人々の連続するお話しです。
知と血と地が混ざり合い、人々の思いがぶつかり合うのを、地球は回りながら無情に見つめている、そんなお話しです。by みずきのおかあさん-
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