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むごいけど、夢がある
今では当たり前に誰もが知っている地動説。
それを研究することさえも、禁じられ、天道に背くといわれ、むごい罰則を与えられる時代があったなんて信じられない。
目を焼かれたり、自分の大切な人が酷い目にあってでも、諦めずに証明しようとした人たちが少しずつ、命を削って紡いだ事実があるからこそ今があるのだと。
私だったら怖すぎて、できないとも思う、でもこの人たちには見えるべき未来や天命があったのだろうか。
現状に甘んじず、問題提起し、過酷な状況でも先のことを見据える人達がいるからこそ、時代はつづくんだなと。考えさせられた。
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チ。-地球の運動について-