【ネタバレあり】闇のパープル・アイのレビューと感想（9ページ目）

悲恋な恋

好きな恋人との幸せな日々を願う普通な女の子だと思っていたら、実は動物に変身する事が分かり、哀しい末路を辿っていく本当に辛くて切ないストーリーです。でも、娘は必ず幸せな人生を歩んでいくと信じています。やっぱり篠原千絵さんの作品は素晴らしいです。

悲しくも神がかったストーリー構成

懐かしの再読です。所々しか憶えてなかったのですが、いやはや、今読んでも、良質なサスペンス映画を見終えたような読後感。お話の作りが重厚で、考案した作者さま、神がかり的。凄い。
舞の時なぜ変身しない？防火シャッター、スルリと抜けられない？など、思うところもあるけれど。豹はちゃんと残忍で、こんなん子供の頃読んでたのねと驚いたし、曽根原センセの冷凍生体保存やら超音波やら脳手術、抗体血清なんかは、今のサスペンスでも充分いける設定だわ、と唸りました。センセがいたから、母娘の再会や暁生の短命の治療が出来たのも事実。慎ちゃんと倫子も生きて再会させてあげたかった💦個人的には小田切さん推しで、亡くなったあとに倫子に変身の呼吸を合わせにフワリと来るシーンがすごく好き💕最後、麻衣が何になるかを明らかにしなかったのも粋。飛行機止めちゃうとこなんか、ドラマティック過ぎて悶絶でした。あー、語ればキリがないくらい楽しかった！作品との再会に感謝！2人のその後なんかも是非！

久しぶりに読み返し

懐かしの漫画。久しぶりに読み返しても面白い。
ハラハラ、現実とかけ離れていて面白い。
可哀想で気分が悪くなる時もしばしば。
のほほんとは読めないストーリーです。

初めて読んだ時は衝撃を受けたなぁ。
周囲に翻弄された倫子がかわいそうだし、昔読んだ時は無理やり子作りって衝撃だった。
倫子と慎ちゃん、一目でいいからちゃんと再会して欲しかったなぁ。
そして、今読んでも色褪せず全く同じ感想を抱いた。

名作

昔、ドラマにもなった名作。今読んでも本当におもしろいと思う。最後は色々あったけど、みんな幸せでよかった。

切ない

昔読みました。篠原先生のサスペンス要素が好きで、どの作品も感動できます。倫子と娘マイの別れも切ない。

昔、読んだことがあり懐かしく読み始めました。
この作者さんの作品は、不思議な能力が使えるファンタジーとサスペンス要素がありますが、どの作品も絵とマッチしているからか、違和感なく読み進められるところがスゴいと思います。

なつかしい！

昔、雛形あきこ主演で
ドラマ化していたの見ていました。
子供ながら
変身シーンにはドキドキしていました。
漫画も何度も読みました。

獣と人間

小学生のとき読みました。戦慄したのを覚えています。いまはこういうジャンルの少女マンガも増えたけど、当時は珍しく恐ろしかったです。相容れぬ、殺しあう種族が自分の身に宿っていたら？しかも変身時の記憶がなかったら？この後の蒼の封印の前身とも呼べる作品だと感じています。

ヒョウ

かっこいい倫子が短命だと言う事にショックを受けた事を覚えています。それに小田切さんが大好きだったのに、彼も死んでしまい大ショック…でした。