4.0
主人公は、
小説の悪役ヒロインに転生して第一王子と結婚したものの、自分の子供である第二王子を皇帝にしようとする皇后から利用され、皇帝陛下からは第一王子を皇帝にするために第一王子と離婚することを迫られる事で、このままでは幸せな生活が送れないと、離婚を決意するも、第一王子からは何故か離婚を拒まれることになるが、皇帝陛下や皇后陛下からいいように扱われない事を祈るばかりです。
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主人公は、
小説の悪役ヒロインに転生して第一王子と結婚したものの、自分の子供である第二王子を皇帝にしようとする皇后から利用され、皇帝陛下からは第一王子を皇帝にするために第一王子と離婚することを迫られる事で、このままでは幸せな生活が送れないと、離婚を決意するも、第一王子からは何故か離婚を拒まれることになるが、皇帝陛下や皇后陛下からいいように扱われない事を祈るばかりです。
レビュータイトルにした通り「生き残る」に興味を持ち読み始めました。
絵はそんなに好みではありませんが、フルカラーで綺麗です。
カナリヤとセザールの微妙な関係と2人の気持ちが気になってます。
セザールが凱旋してのち、皇后陛下との権力闘争、2人の関係、
まだ、無料チャージ分19話目まで読んだだけなので、読み進めていきます。
最初は無料なので惰性で読んでたけど、セザールの気持ちが表現されたり、カナリアがセザールと生きるために運命を変えようとしてからだんだんおもしろくなってきました。でも課金するかは悩む。もっと無料で読ませて欲しい笑
内容的にはよくある、憑依者(転生だったかな)のカナリアが生き残るために必死になる話。でも想定外に男主人公のセザールに気に入られ、原作のヒロインも原作の印象とは違う(あ、性悪ではなく良い人です)のもよくある話です。よくある話なんですが、セザールがカナリアに片想いしてる描写が可愛くて、途中で飽きずに読み進めていました。
カナリアもセザールを弟分的な存在と思っていたのがやっと夫として見始めた感じなので、今後どうお互いの気持ちが通じ合うのか、また皇位争いがどうなるのか、気になります。
話は結構面白いのにタイトルがパッとしないので、読み始める時いつも、この話はどんなだったっけって思いながら開きます…
何しろ、セザール(ファンタジー小説の主人公)が格好良い。そして、可愛い。特に恋愛方面。
この作品の主人公カナリアをこれでもかってほど、一途に想ってくれてる。あまりうまく伝わらないけど。
悪役である皇后エブゲニアも、性格が悪いよくあるアホなご令嬢達とは違い、筋が通ってる(主人公サイドから見ると卑劣だったりするが)ので、なんとかうまく皆が幸せにならないかなぁと思わせてくれる。
ベースであるファンタジー小説が実際にあったら好みの世界観なのかなぁと思えるほど、人物像が脇役に至るまでしっかり構築されてて、キャラクター小説(漫画だけど)として成り立ってたのかな、と。
そこに転生しちゃった主人公カナリアだけど、転生者として自分の運命は変えたいからいろいろやらかしてるのに、肝心の物語は変えないようにしなきゃ!
的な感じでセザールの一途な想いをことごとく踏みにじる(笑い交えてだけど、セザールがかなり不憫)ので、セザール推しだと前半結構ストレス。
途中から、ファンタジー小説のヒロインであるグレイシー(性格がイケメンw)と手を取り合って物語を立て直そうとするあたりから、作品的にもいろいろ面白くなります。
が。なかなか進展しないセザールとカナリアの仲。名目上は夫婦なのに、未だに事故チュー止まり(本当にセザールが不憫)。
不憫なセザールを見守りたい、な気持ちで今後(現在68話)も読もうかと思っていますが……いつまで耐えられるかな……。
あ、セザールの側近たちも内実共にイケメンなので、その点も高評価してます。
主人公のカナリア妃は、なんとかセザールと結婚し、しかも破滅フラグを回避するのに一緒懸命。まあ、そのおかげで破滅はしていないんだけど…。私としては、夫のセザール様がとても素敵なので、もっと本気にセザール様と向き合っても良かったのかな⁈と。クールな見た目だけど、カナリア妃を好きになっていることは明らかなのに。なんだかもったいない気がしてます。
破滅フラグ回避が主なのだから、しょうがないのかも…。うまく配分ができたら、もっとカナリア自身も素敵な経験が出来たかもー。
絵はちょっと線が太い感じですが、ヒロイン・ヒーロー共に感じの良い人物に書かれています。
良くある物語の中にモブ的なヒロインに転生した彼女の心が揺れる展開が何とも言えません。
まだ無料分までですが、ヒロインの思惑通りことは進むのか?変わっていくに違いない!と気をもみながら読んでいます。ヒロインは可愛く優しい性格でヒーローの皇帝になる手助けをする姿がたまりません。
まず☆4ですねぇ。
カナリヤは転生して小説の中の第一皇子妃になりました。皇后の手先で悪女、皇子が戦争で手柄をあげ帰ってきたら処刑、それをそしするために仲良くする作戦です。原作をよんでるので賢い感じをだしています。だが次第にセザールに好かれてしまい。カナリヤも彼に信じて欲しい、二人は両思いになります。二人はお互いを守り幸せになって欲しい。でもこれから戦争にいくところで、終わってます
この作品は、ヒロインがヒーローを権力闘争で勝たせるために尽力を尽くしながら、主人公達の恋愛過程を描いた作品です。
普通は、権力闘争なら権力闘争を、ラブストーリーならラブストーリーを主軸にして描くと思うのですが、この作品は、それたのバランスを傾斜させることなく、双方を均衡に描かれている。これって凄いことだと思う。
ただただ、作家先生のストーリー構成力に脱帽です!