4.0
面白い
主人公が一途に推しの幸せの為に頑張る作品で楽しく読めました。
主人公が皇太子やヒロインに憤慨していますが、それが推しが自死する程苦しんでいた時に放置していた事や、推しが2人の為、国の為におこした事件の時庇わなかった、味方になってあげなかった事で怒っているのは理解できるのですが…
ヒロインがあれだけ尽くしていた推しを選ばなかったとヒロインを敵視するのには共感できないです…
推しが尽くしていたのは好意から自主的にした事だし、恋愛なんて思い通りにいかないのは誰のせいでもないし仕方ない事で怒ってる主人公に共感できないので…マイナス1にしました。
今更ヒロインが推しの大切さに気付いて推しを好きになっても主人公も納得できないだろうし、推しの幸せが叶った〜とヒロインに譲れるの?と…笑
ならそこはグダグダ推しを選ばなかったと言わない方が好感あるかな?
絵も綺麗だし、推しが綺麗に描かれていてカッコいいです!
私も断然皇太子より推しを推します!
絵から木の剪定までマルチにこなす所も完璧かよ!…と笑えました。
完璧な推しと主人公の一途さが笑える所を楽しんでいるので、あまりヒロインに対するネチネチした部分は見たくないかな?
主人公がグイグイ推しを引っ張って幸せにしてあげて!と思いながらこれからも読ませてもらいます!
二部も楽しみにしています!
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