みんなのレビューと感想「いつか死ぬなら絵を売ってから」(ネタバレ非表示)(15ページ目)

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5.0
絵描きとしての共感
どうせ死ぬなら、絵を売るという喜びが、こんなにも味わいたい、と思う感覚が刺激を受けた。
無理かもしれない、でも価値を見出される可能性。自分でブランディングできない絵描きたちが多い中、こうやってスポンサーと営業マンのいる環境への主人公の運命。
どうせ描いてしまう。絵が好きなのに、描くことを恐れてしまうときもある自分からすると、とても懐かしい感覚を思い出す。
この作者は、絵画の道を歩んだことがあるのだろうか。
ないのだろうか。
私は、絵といえば絵画を学び始めるという、風潮がよくわからずいたから、なんだか気になった。by ほほんん-
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4.0
タイトルが良いね
病者のストーリーかとおもったのですが、若者、いたって健康そう、且つ真面目な。こういう若者、応援したくなりますよね。おうえんしながら読みます!!!
by hi9649-
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4.0
キャラの癖が…
真面目に働いているのにワーキングプアどころかホームレス状態、画材はマーカーとスケッチブックだけで誰に見せるわけでもないけど、絵を描く衝動は捨てられない青年
その彼の絵…というか人物のストーリー丸ごとに目をつけて「こいつは売り出せる」と支援を始める若いパトロン
この2人が主人公で、とくにパトロンはそこそこ拗らせているけど、まぁ好感が持てる
その他アート業界のキャラクターが、だいぶ癖があって、モヤァ…!が募りがち
美大にいるようなイメージの、突拍子もなくぶっ飛んだかんじではなく、表面上は「マトモですよ〜」って顔で近づいてきて、すごく悪いことするわけでもないんだけど人を不愉快にさせたり(絵のタッチをコピーしてくるとか)
一応、主人公たちも都度乗り越えてはいるけど、根本原因が解決してないというか
新進気鋭の今売れてるアーティスト!!みたいなヤツが歪みまくってて色々と仕掛けてくる
そいつを退治できてないから、仲を引き裂かれそうになるのも繰り返しがち
展示会に出てもコネと実績がないと動線から外れた場所しか与えられないとか、
客の予算が決まってるからそれを奪い合うとか
アート業界のプチ裏事情も多めby 午後3時の通りすがり-
2
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4.0
画家をテーマにした作品は読んだことないので、新鮮です。ネカフェ暮らしがどう成り上がるかも楽しみだし、要所要所で人生について考えさせられるポイントもあって読み応えがあります!完結したら一気読みしたいなー
by ほぼ毒舌-
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5.0
カズキを応援したい!
施設で育ち、不自由を経験してきたカズキ。己の価値を上げて、絵を売っていくという、サクセスストーリーですね。クリエイティブ系の人なら、読み進めていくうちに、きっと心に刺さると思う。展示されていたあの大判の絵を、お世話になったおばちゃんにもらってもらおうとするのも、カズキらしい。大好きな作品です。
by ユウナノホシ-
1
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5.0
憧れる世界観
絵に限らず、何かを作り出す人には、とても夢のある話。
実際に自分の作品を見いだしてくれる人に出会えて成功した人を知っているが、とても羨ましいと思ったことを思い出した。
まわりに褒められ続けるだけでは何も変わらないのが現実。そういう巡り合わせを引き寄せる事自体、才能なのかもしれないが。
主人公の、描かずにはいられない‥というセリフにも共感した。よくぞこのテーマを漫画にしてくれました。ありがとうございます。主人公がはばたきますように!by miumomo-
2
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4.0
面白いです!
養護施設や子ども食堂、ネカフェ難民、貧困いろいろ満載だけど絵がいい!パトロンが現れたけど仕事に誇り持ってるし働かないで絵だけ描いている!てならないとこがイイ!そのことで少し揉めるけど思い出の子供食堂跡地まで探しに来るとこもイイ!
by 敬語攻めサイコー-
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5.0
実力だけではダメ
清掃員一希の唯一の趣味は絵を描く事。どんな状況下においても描かずにはいられない。絵画界の裏側を知り尽くしている青年、嵐山は彼の才能を開花させるべく動き出す。
by chacha&miimi-
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5.0
雑誌で話題になっていたので読んでみましたが、絵や芸術作品はどんなふうに価値を持って値段が上がっていくのかなどなんとなくだけどわかりました。主人公の生い立ちとかちょっと辛い部分もあるけど、幸せな未来が待ってたらいいな
by えりーなん-
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5.0
テーマが新鮮で、設定もリアルなかんじがして面白いです!比喩や表現も見事だと思うし、一希の運命がどうなるのかこれからの展開が楽しみ
by ホットレモネード-
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