みんなのレビューと感想「無自覚な天才少女は気付かない」（ネタバレ非表示）

愚かな家族

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リリアーヌがどんなに頑張って結果を出しても、家族は誰一人褒めず、むしろあら探しをしてはダメ人間かのごとく責め立てる…
そしてある事件から気づいてしまう…自分が未熟で褒めてくれないのではなく、自分だから褒めてくれないのだ…と

冒頭の家族の仕打ちには悔しくて腹立たしくて涙が出ました。
後に家族が褒めなかった理由が判明するのだけど、もうクソみたいな理由で、とにかく身勝手。
愚かな家族は、たくさん苦しめばいい！と思いました。
先が楽しみです♬

魅せ方は面白いが

主人公を取り囲む人間たちが愚かすぎてどうしようもない。
主人公の優秀さや、不憫さを強調するためとはいえ、あまりに極端すぎて、不自然。不快。
主人公を上げるための周囲の貶めがひどい。
異世界ものだからと呑み込むべき所だろうけれど、歌姫が公爵夫人とか、その露出の高すぎる格好とか。公爵家の人間が作家や、王太子妃が画家とか。西洋的な貴族のイメージからしたら、貴族がすべき職業ではないよね。その手の職業の人間の後援をする事が貴族。

絵は綺麗だし、話運びなど面白くはあるけれど、上記点が腑に落ちなすぎて、没入ができない。
一応続きは気になるので、飛び飛びには読みますが…。

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主人公のリリアーヌは、両親や兄姉達から教育されていたが、優秀なのに誰一人としてリリアーヌを褒めてくれない家の末娘として育ってきた話です。
そのリリアーヌの下に新たに養女を向かい入れられた事で、リリアーヌの精神が壊れてしまいそうになり、家出をしてしまう。
そのリリアーヌが健気で、努力家で可愛い。
同じ様に名門の家の出自の青年と出会って、想いを寄せられていても、リリアーヌは全く気が付かない鈍い所も可愛い。
婚約者がリリアーヌには居るし、まだまだ家出の真っ最中だから、話の展開がまだ読めないので、続きが楽しみです。

家族の愛とは…

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「私達はあの子を愛していた！」と声を大にして唱えるが、それは全て後の祭りで…

何事も努力とセンスで完璧に熟してしまうヒロインの願いは、家族から愛されること。
しかし各々秀でた才で活躍する家族は、ヒロインにダメ出しはすれど優しく寄り添うことはせず、実際の評価とは裏腹に常に劣等感を背負わされて生きてきた。
「家族の誰かが褒めているだろう」という怠慢。「ならば私は厳しく鍛えてやる」という逆張りを全員がしたことで、ついにヒロインを追い詰め家出を決意させてしまった。

いや、確認不足…！
いくら家族とはいえそんなところ似なくていいのよ！何か達成したら、何かつまずいちゃったら、まずは受け止めてあげようぜ！

新しくきた女はヒロインを追い出すのに成功したが、今後どうお話に効いてくるか気になる。
この手の逆転ざまぁは判で捺したような人物像、背景が多いが、このお話は少し読み応えが違う。
そう大きく違いはないが、ヒーローの秘めた2面性だったり、ヒロインを追い出した女の立ち回りや心象だったり、設定が丁寧な印象です。
ヒロインは新天地でどう人生を切り開いていくのか、楽しみな作品。

あ、あかん、、、可哀想過ぎる！

この家族はダメだね。家を出て正解だったと思う。リリちゃんが全てに対して天才的な才能を持ってるのにも関わらず一切褒めないとか有り得ない。冒険者として一流になって、家族を見返してほしい。遠縁からきた子を褒めまくって、自分の子供は信じないとかもないわな〜

褒める事の大切さ

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ヒロインのような天才ではないが、私も誉められない辛さを知っている。故にとても共感し、読み続けている漫画の一つ。大袈裟に褒めちぎられた場合は、碌でもない自意識過剰な人物になってしまう確率は高いが、ヒロインのように何でも家族以上に才能を持っている場合、全く問題ないと、、、。家出を決意したヒロインは凄い。

多分

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家族は実は溺愛系と踏んでいる。王子が一つでも娘さんに勝てたら結婚したいというセリフがあったのでそうだと思う。幼い少年の一言でぎゃく待レベルで教育し肯定してあげないという家族にイラっとくる。決定打は養子にとった娘を甘やかし、それを見たのが原因で家を出てしまう。家族なら許しちゃうだろうけど他人なら許さんぞゴラァと思う作品だった

主人公の成長が楽しい！

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無料分で読み始めたのですが、面白くて最新話まで読みました。
どんなに努力しても褒めてもらえず、義妹の騒動をきっかけに我慢の限界で家族から逃げ出したリアナ。
たまたま出会ったフレドの協力で、他国の冒険者として生活を始めます。
リアナはこれまで褒められたことが無いので無自覚に、実力を抑えても周囲を驚かせる程の力量を発揮してしまいます。
フレドはそんなリアナを優しくフォローしてくれるばかりか、自由に生きられるように言葉をかけてくれるイケメンお兄さんなのですが、どうやら両片想いの様相を呈してきました。ですが、フレドにはイケメン特性の闇があり…。
笑顔が超絶可愛い、純真無垢なリアナの魅力にフレドがいつまで耐えられるのか見守りたいです。
冒険者としてもパートナーになったので、冒険家業の方も楽しくなりそうです。

切ない〜

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ものすごくマルチに才能ありまくりで努力も人の10倍くらいしてきているのに、報われない主人公、、、しかもそれを嘲笑うかのように血もつながらない他の女の子の方が大事に扱われているのをずっと目の前で見続けるとか、どんな拷◯なん？！
結局はちゃんと自分の能力を評価してもらえる世界で生きていくことになってるからよかったけど、無表情になってしまった主人公が、人間らしい表情取り戻せるようになったらめちゃエモいなぁと思います（笑）

実家はクソ、冒険者ライフ最高。

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こういうのにありがちな、序盤の実家エピソードは本当に胸糞悪いです。実家の家族たちがリアナを虐めてる自覚が全くなかったことも後に分かりますが、正直異常だし本当にタチが悪い。冒険者になって自由になれて、自己肯定感を高められる出来事が増えて表情も豊かになってるの微笑ましい。フレドと一緒に幸せになって欲しい。