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中村淳彦の本から
東京に住んで2年、それまでの浮世離れした生活一変して、自分で稼ぐようになりました。自分自身について貧困を考えたことはなかったけれど、東京でいろんな生活の人、特に若い女性の多様な生き方を見て、日本は行き詰まっていると思うようになりました。中村淳彦さんの同タイトルの本をわざわざ読んだのも、その懸念があったから。誰もが幸せになる世界はない。いずれ大半は進化の掟によって淘汰される。それは統計的に証明されていること。でも、やっぱり、その過程を逐一見なければならないのでしょうか。
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