【ネタバレあり】結界師の一輪華のレビューと感想（2ページ目）

華が親に期待されないことに対して開き直ってわさぐれてる？のが面白い。どうせなら一人で気楽に生きてやる！と思っていたのに見て見ぬふりが出来ないもんだから、若様にバレて見初められてしまうという…でもなかなか良いコンビだと思うけどな。
これから華がどのように心変わりしていくのか楽しみ〜

おもしろい

ヒロインが、虐げられてた話では、だいたいおとなしくて、良い子が多いように思うのですが、このヒロインは、たくましく、媚びずに育ってます。現実的だし。今後どうなっていくのか楽しみです。

他とは違うヒロイン

他の虐げられてきたヒロイン達とは違って家族の事を割り切って開き直っているヒロインが他と違っていて良い。
後、優遇されている方の娘もただひたすらに溺愛されてるんじゃなくて、寧ろこっちも全く愛されてはないんだよね……、ただ単に利用価値があるから優遇されているだけで……。
そして、恐らくは本人もそれを分かってる。
ヒロインも、『自分の力が目覚めるのが早かったら葉月が自分と比べられていた』って考えているし……。
だからなのか、姉妹仲はそんなに悪くない。

とにかく、華も葉月も幸せになって欲しい。
そう簡単にはいかないだろうけど……。

腹黒シンデレラ

何番煎じと言われようが、シンデレラストーリーは、勧善懲悪、胸空く展開必須につき、やめられません💕　こちらのシンデレラは、虐げられても、ジメジメせずに、秘めた能力で自己肯定感維持しつつ、腹黒に復讐やら将来設計立てちゃってるとこが、コメディタッチで読んでて軽快。旦那も策士ながら、すでに恋落ちなとこがよき😊　一区切りついて次章待ちですが、姉との関係や、華がいつ朔に惚れるかなど楽しみ💕　術系のファンタジーは、画力がものを言いますが、そこが今一歩で惜しまれるところ。ラブい表現もしかり。そのあたりの伸びしろに期待しつつ、わちゃわちゃストーリーな更新、楽しみにしています❣️

爽快感がたまらない

異能、家族に疎まれる少女、それを溺愛する実力者…と、設定だけ見れば最近流行りの物語ですが、この作品は何せ主人公がめげないのが良い。
基本的にコミカルな調子で描かれているので好き嫌いはあるでしょうが、私は実に爽快柑を得られる作品です。

痛快！

能ある鷹は爪を隠して楽をする！って感じ？？実際は妹なんか目じゃないだけの力があるんだけど、それを隠してる姉。小さい頃の親の対応のせいだよね。力が芽生える前でも、子供として愛してあげていればよかったのに。目先の利益だけ考えるから、こういうことになるんだよねえ。

華と朔の背負うものが重すぎる💦

朔の力を持つ事ゆえの頂点の孤独と華の力なきものへの蔑む親の身勝手さで孤独を選ぶ生き方が重い💦華と朔のコミカルなやり取りでテンポ良く読める😊
華の力の覚醒で朔の孤独は癒されるかな〜❣️
華は新たな家族が出来て良かったよ～✨✨
楽しみな二人に幸多かれと祈ります🙏

面白い

一瀬華は落ちこぼれの術師。両親は双子の姉葉月ばかり可愛がって出来の悪い華を虐げてきた。華も最初は親の期待に答えようとしていたがそのうち諦めて自分の力も隠して落ちこぼれ、葉月の出がらしと罵られても気にすることはなくなった。でも、本当は15歳の誕生日にすごい力を手に入れていた。
ある日、式神と一緒に悪魔祓いをしている所を偶然一ノ宮朔に見られ、その力を見染められてしまう。そして2人は結婚し、華は一の宮家に嫁いで行った。ただ、この結婚は計画的なもので、支柱を守るために強い華の力が必要だったからだ。当然そんな事を知らない朔の家族は華を良く思っていなくて、いじめられる華。でも、実は強すぎると知った途端手のひらを返すように華を迎い入れたのでした。

特殊能力者の話はやっぱり面白い

術者の家に生まれ、小さい頃は力が弱く虐げられて育った華は、強い力に目覚めてもその力を隠して育ちます。力にしか興味のない両親から離れるために…。ところが本家の当主、朔に力がバレてしまい、契約結婚をすることに…。というお話。朔が華を好きになったため、後は華が朔のことを好きだと自覚してしまえば両思いになります。でも最新刊では華の両親と双子の姉妹、葉月もこれから色々ありそう。楽しんで読んでます。

自分の意志が強い主人公

原作者が鬼の花嫁と同じ。
そのうえ、妹の方が力が強く、妹ばかり家族にもてはやされ、主人公は虐げられる、というおなじみの設定。

二番煎じかと思いきや、この主人公は意志が強い。

最初は置かれた状況を悲観していたものの、境遇を受け入れ、逆に自分の意志で生き方を決める。
親の期待を背負って、親のいいなりになる妹を不憫に思い、ああはなりたくない、と思う。
一族の当主の花嫁の座も、自分らしく生きたいと拒否。
そのうえ、途中から能力が覚醒したにもかかわらず、意に沿わない生き方を忌避するために、その能力も隠す。

鬼の花嫁の主人公にはない意志の強さに、スッキリ！！

まだ、読み始めたところですが、この先が楽しみ。