【ネタバレあり】ガチ恋地獄の沙汰も金次第のレビューと感想

反面教師になる

人の不幸は蜜の味、というけど、転落ストーリーは、人はなんだかんだいって好きで、そういう作品は珍しくなく、レディコミ系作家のモノに多いが、今時整形失敗とか、ママ友の描写が古臭かったりと、イマイチ極端すぎてわざとらしさを感じていた。

こちらは、ギャグかな？と思えるわざとらしさはあるにせよ、ヒロインの心理も理解できなくはない。
怖いのは、ケイゴっちも悪人ではなく、ライバルの女も間違ったやり方をしてはおらず、（ライバルの女は、確かにヒロインに悪意を持っていたが、主人公より財力など余裕があり、羽目を外しすぎてはない。）ヒロイン一人が、無知さゆえに転落していくところ。

結構長編だし、結末は何となく読めていたが、最後までグタグタになることなく、読ませる作品だった。

リアルなんだけど疑問もある。

妊活ストレスから逃げて沼るって
現実にありそうなところがリアル。
疑問に思ったのは最初の方で
けいごっちの本名は相方が
けいごっちに突っ込む時に「桐生」と
言っていたので苗字は桐生だと
ナミがネット検索で見つけてましたが
最後の方で配信者をやめる宣言の時に
「若林けいご」に戻ると発言しているので
どっちが本名？ってなった。
ネットの書き込みがデマだった。
若しくは若林も芸名とか？

うーん

こーゆう奥さんいる旦那は哀れだなあと思った😅😅子供できてもうまくいかないだろ笑🤣離婚するべきと思う！旦那のために！😆😆てか子供できたら子供が可哀想😭

この作品を読んで廃課金に陥る方が少しでも減れば良いと思います。
主人公のかなりズレた金銭感覚やアイドルに依存しやすい性格、そして自分にかなり甘い性格…
誰でも好きな芸能人や頑張った自分へのご褒美はするとは思いますが、主人公のように歯止めが効かない人は少ないかも…少ないと思いたい😅
でもハマった時の課金はそれが価値のあるものと思えてしまうんですよね。。。微々たる金額とはいえ私もめちゃコミで課金をしているので人のことは言えませんが😓
「私はここまでひどくない」ではなくこういう作品に出会ったら「こうなったら絶対ダメ」と心に言い聞かせるようにしています。
戒め作品とはいえ、この主人公のちょっと思い通りにならないと“ぷくぅ〜”となるのを見るのが嫌で嫌で仕方なかったです😭😭
とりあえず私もぷくぅ~とならないよう絶対に気をつけようと思いました😅

ストーリー展開と結末ですが、ひたすら優しく人格者だと思っていた旦那さまはかなり主人公大好き人間でちょい歪んでいます。
配信者の彼は売れっ子芸能人ではなくてもファンや活動に不安を感じています。
そして主人公は廃課金者へ…
程よい話数で中だるみせず面白かったです。

お気持ちは分ります。
私も推しにお金使ってます笑
グッズに数万飛ぶ事もあります
そのおかげで仕事も頑張れます！
ですが！この主人公は行き過ぎですね..
私生活に支障が出てしまうのはダメです

リアルにいそうでただただ苦笑。ケイゴに限らず投げ銭で生活してる方はホストと一緒、いくらでもリップサービスするんじゃないのかな。
推し活は個人の自由だけど、他者に負担を強いてまでするのはどうかと思う。

ストレスから沼っちゃう気持ちはわからなくもないけれど、実際にここまでしちゃう人が身近に居たら引く……
旦那も可哀想だね。
頬ぷくーも一回出るくらいなら気にならなかっただろうけど、何度もあると流石に気持ち悪いし別に可愛くはない。

10話まで読んだ感想。

ここまで10話使ったわりにはストーリーの展開が遅いような…。オチはなんとなく想像がついてるけどなかなか進まない気がした。

主人公のほっぺをプクーってする描写がやたら出てきて、何回も続くとさすがにちょっとくどく感じた…。

夫が妊活に乗り気でパッと見は協力的に見える。しかしその反面、妻1人で病院に通わせてる。自分は報告を聞くだけ。
お医者さんとやりとりをかわすのはいつも妻1人。

同じ悩みを2人で共有してるはずが主人公と夫では温度差を感じた。
そのくせ口出しだけはしてくる。
しかもたまにデリカシーのない言い方をする。

行き詰まって思うような結果が出ないとき、何かに救いや癒しを求めたくなってしまう気持ちは分からなくはない。
配信者の動画が支えになること自体は別にいい。

問題はラブナゲとやらにハマって、名前を呼ばれたいあまり金銭感覚がコントロールできなくなってしまったこと。
そして夫や妊活そっちのけで配信者以外の周りが見えなくなってしまったこと。

。

絵が綺麗で見やすいです。早く続き読みたいです。どうしたらこのような話が思い付くのでしようか。想像できません。

推しにハマる妻

妊活で夫にもっと寄り添ってもらえていたら、
妻も推しにここまでハマらなかっただろうに。
妻だけが悪かったのか、釈然としない。
夫に見切りをつけて、推しではない、
別の男性と再婚という選択肢もあったと思う。