5.0
竹輪つぼみ先生の作品を読みました
ハッピーエンドでめちゃくちゃ良かったです。
読み切りで終わってしまったのが勿体ないくらい。
短編ものとして、もう少し長くじっくり描いて頂きたかった…
主人公の父は隣領主に騙されたようで、自身の住む領地と屋敷、もしくは娘(主人公)を妾として差し出すように言われる。
主人公はあんな男に好きにされるくらいならば、悪魔に自分の命を差し出すほうがマシだと、悪魔を召喚しお金を用立ててほしいと願い出る。
しかし魔法陣が下手だったために子供の姿で現れた悪魔は、本来の姿に戻らなければ力を出せないからと、主人公の体液を頂こうとする。
…過程で行為に及ぶ。
そこで語られた主人公の本当の夢(願い?)を叶えるため、悪魔は隣領主の座を奪って主人公と結婚。
最後の1コマ、子沢山で幸せそうな2人が描かれていて、とてもよい読後感でした!
- 6