みんなのレビューと感想「オークション・ハウス」(ネタバレ非表示)

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3.0
人生変わりました
ハードなタッチの絵柄が美術を題材にした内容とマッチしています。絵画に関しての見識は本格的で高校生の時に読んでいた影響か大学では美術関係を専攻しました。アクション描写も緻密で飽きることなく読み進められます。
by たーさん。-
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タイトルと中身が?
この作者の作品が好きで読み始めましたが、タイトルとストーリーが変な方向に向かって行ってる気がする
面白かったのは最初だけかなby ふろうう-
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良くも悪くも小池一夫
英国の老舗オークションハウス、オリバー社の鑑定人・柳宗厳が、美術品を巡る真贋の闘いに巻き込まれて行くアート・クライム・アクション。
主人公の柳宗厳は表向きは鑑定人ですが、実はフェルメールの贋作で有名な「ヒトラーを欺いた天才贋作師」ハンス・ファン・メーヘレンの息子、アダムス・メーヘレン直々に贋作造りを叩き込まれた超一流の贋作師でもあり、そのスキルを十二分に駆使して、オリバー社を狙う様々な敵と戦います。
中でも、柳に強烈な愛憎を抱きつつも敵対する、日本財界のフィクサーの娘・ユミを罠に嵌める為、この世に存在しない「ミケランジェロのクレオパトラ」の絵を造り出し、運命のオークションに挑むエピソードは面白かった!専門家を欺くルネサンス絵画を捏造するため修道院から400年前の埃を取ってくるとか、知ってても絶対使えないトリビアが普通に面白いんですよね。この辺り「メーヘレンの後継者」として説得力があって素晴らしかった。
また、作画の叶精作先生がべらぼうに絵が上手いので、きらびやかなオークションと、そこに飾られた「ミケランジェロの幻の作品」が出されるシーンが豪奢過ぎてヤバいです。
……が、話が進めば進むといつもの「美女とセセセセとガンファイト」な小池一夫アクション作品になってしまうのが惜しい。コーザノストラと戦うにしても、イタリアマフィアなんて昔から贋作盗品捌いてんだから、ガンファイトじゃなくてオークションで騙し騙されの頭脳戦やって欲しかった……。
後半になると、最早ジャンルさえ行方不明です。一○会モデルとおぼしき政治結社のオバハン頭首が、手から闘気エネルギーを放って攻撃してくる……という、恐らく全読者をポルナレフ状態にしたであろう超展開の中、ジャンプして攻撃を避けた柳が空中で何故かスーツを脱ぎ捨てて全★裸になり、オバハンを前★後してしまった場面では、もう何読んでるか分かんなくなってきて死ぬほど笑ってしまいました(笑)。
途中からもうオークション関係ないし、小池作品にありがち過ぎる竜頭蛇尾なラストではありますが、逆に展開が読めなすぎて飽きないと思います。「クライング・フリーマン」のノリがいける人なら楽しめる筈!by 牛の首2-
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ワクワクしてます!
絵画など美術に関係する話が好きなので、少し前から気になっていました。
主人公のあやしげな部分も見え隠れしてるので楽しんで読みたいです。by トッポポット-
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時代を感じる
初めて読みましたが、古い作品なのでしょうか。やたらと「ン」が多用されるセリフ回しに、時代がかっていると思いました。
by 温泉河童-
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スリルとサスペンスか?
何が起こるのか 誰が主役なのか?たぶんこの男の人なんだけど!暗黙の了解で問題を解決する物語なのかな?ドロドロもあるか!
by カーボ-
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3.0
王道の。
青年誌もよく読んでいたので、ときどき登場する大作家さんの王道漫画、嫌いじゃないです。が!一生懸命読まないといけない気になるシリアスさ、気楽な作品に流れがちなこの頃なので、星低め。汗
by Kiko1992-
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