【ネタバレあり】死神の初恋～没落華族の令嬢は愛を知らない死神に嫁ぐ～【単話】のレビューと感想（5ページ目）

絵がとても綺麗です。美しい。
死神の美しくて優しい絵、千鶴の優しいくて思いやりのある行動、読んでいてほっこりします。

死神様のお仕事

死神の仕事とは、人を死なす事がではなく死んだあと黄泉の国まで迷わず行けるように印をつけること。流行り病で人たちが沢山死んで生贄嫁として嫁いできた娘が、その事を知り死神に寄り添って暮らしてゆく。死神にたすけられていた子供のために三人(二人と執事？)で可愛がっている様子がステキです。これからの展開が楽しみです。

逆境に負けるな！主人公！

流行り病の原因が本当に死神様なのか、定かではなありません。それでも自分にやさしくしてくれた人たちのために、みずから生け贄の花嫁になることを選択した主人公を応援したくなりました。
ワクワクしながら読めました！

最初は

13話まで読みました。イラストもキャラクターも好き。最初はよくある継子いじめみたいな始まりだけど、千鶴の気高さや温かさがすごくいいし、八雲様も良い感じ

華族の心意気

華族に生まれたからには、その心意気を持って生きなければ。。
今時、そんな事を思って生きている人はいるのでしょうか。
おそらく誰かに嵌められた父、幼い弟のために奉公に出た先で、生贄にされるなんて。
心のままに生きていけるように願います。

死神のイメージが変わりました

死神とは人の命を奪いに来ると畏れられているのが定説。でも実は八雲様と名前もあり弱ったり悩んだり怒ったり、湧いてくる感情を押し留めて人の死に寄り添っている神様。命を奪ったり救ったりする訳ではない。淡々として自分の責務をこなす姿は「コレットは死ぬことにした」のハ◯ス様に似ている気がする。どちらの話しもとても好きでオススメな作品です。

やさしい作品

無料分が拡大されて再度一気読みしちゃいました！設定はよくあるかもしれませんが、内容やセリフがとても優しく、愛情あふれる作品になっています。引き続き、読んでいきたいと思います♪

本当の優しい人たち

主人公といい、死神様といい、薄っぺらい優しさではなく芯のある本当に優しい人たちのお話。

死神の仕事の設定だけでなく、何百年もその使命に向き合って誠意を尽くしてきた死神様の心情などが丁寧に描かれています。

浅はかな人間（特に長女）に嫌気がさしまくりでしたが、最近流行りの罰を受ける感じじゃなくて、まさかの更生でした。
優しい人が傷つくばかりは嫌だけど、こういう展開も今の世の中には必要なのかもと思えました。

三条家の長女の代わりに死神の元へ生贄として嫁がされた千鶴だけど、生贄なんて本当は必要なく帰れと言われるが居場所のない千鶴は死神と一緒に暮らすことに。死神の仕事も噂とは違い、八雲様も優しい方でお互い引かれ合う仲に。死神と人間の恋愛はどんな結末になるのか楽しみ

愛情と他者への思いやり

辛い思いをしてきても、持ち前の心根は変わらず。少しでも他者の役に立ちたい、それこそが、自分の存在証明、おそらく無意識だろうが、そう思っているのだろう。心温まる作品。