【ネタバレあり】死神の初恋～没落華族の令嬢は愛を知らない死神に嫁ぐ～のレビューと感想

死神とは…

成り上がり（っていうのかな?）男爵の家て使用人として働く元華族令嬢の千鶴が、町の流行病を鎮めてもらうために、死神に生贄として嫁ぐ。
死神様は人間嫌いで追い返そうとするけれど、千鶴の誠実さ優しさに触れるうち心をほぐしていく。

死神って聞くと、頭から黒いマントを被って鎌を持った姿を想像して、死から逃れられないものなんだというイメージが払拭されました。
そもそも神様なわけだしね。
死期の迫った人の枕元に座り、黄泉の国へと迷わず向かえるように印を付ける。
それが本当の死神様の役目なんですね。
心が安らぐお話です。

生と死を考えさせられるおはなし

流行病を静めるために死神の生贄にされたが、その死神の元で、死に際に無事に黄泉へ行けるための印をつける死神のお仕事を手伝うようになる・・・と言ったお話です。
死神のお仕事のお話は、毎回感動して死についてを考えさせられます。
まだ無料分の途中ですが、主人公を生贄に差し出した人達との絡みも、今後はあるのかな？現時点では、主人公はおしとやかでとっても良い子でおさまっていて、主人公としての印象がやや弱い気がしますので、彼女らしさが今後出てくると良いなと期待します。

生きて欲しい！

こんなに、性格が良くて、、まっすぐな子がって思って読んでいたけど、、むしろ、この子じゃないといけないことがわかりました！！

おもしろそうです

病の流行から
死神に嫁ぐ(生け贄)ことになった主人公。
しかし
実は死神が命を奪うのではなく
迷わず黄泉へ送る印をつけるのが役目。

そのことを知った主人公は
誤解されたまま、役目を全うする死神に心よせていきます。

優しいやりとりにほっこりします。
幸せになってもらいたいです。

あぁぁ無料分まで読んでしまった…
一緒に暮らしていた男の子が良い雰囲気を作ってくれていて穏やかで。と気分が♪
なのに…なぜ無料分最後で義姉妹がやって来る！なぜ！

１４話までよみました。

華族の令嬢が父親がつかまり、没落し使用人として働きいじめられる。死神に嫁がされる。皆恐れていたが実際には死に際に関係する神様？案内人のような存在。一緒に暮らすうちに想いあう。１４話まで読みましたが、父親も騙されてつかまったのではないかと推測中続きを読みたい。

死神と結婚??

よくあるシンデレラストーリー系の匂いがただよってます。先はわからないけど死神に嫁いでえらい目にあうのかと思いきや幸せになってとかかな

絵がきれい

無料分１１話まで読みました。
没落華族令嬢の千鶴が、死神の八雲のところへ嫁入り（というか生贄？）させられるも、予想外に愛される、というお話。
死神と言っても西洋的な禍々しいものではなく、黄泉の国へ導く役目を担うもので、その辺りの設定が新しいと思いました。
死神の八雲様が人間味溢れているせいか、"死"に関するお話が多いですが、そんなに暗くは感じません。
絵もきれいで読みやすいです。

優しい死神

登場する死神がみんないい人、いやいい死神で。
それがなんだかフシギなかんじですが、頑なな死神の心を優しく溶かしていく千鶴のキャラクターが良いです。絵がまたかわいいのですよね。
死神と人間の恋なのでいつか終わりが来て、それが悲しい結末になるんじゃないかとざわざわします。願わくば登場する人間、死神、みんな幸せであってほしいと思いたくなる物語です。

優しすぎて切なすぎる

優しすぎる人がどうして苦しむのか…
切なすぎて泣きたくなります
それでも寄り添う人に支えられて進んでいく姿が美しい…