【ネタバレあり】死神の初恋～没落華族の令嬢は愛を知らない死神に嫁ぐ～【単話】のレビューと感想

死神ってそんな役目だったの？

はじまりは、罠により没落していった家に生まれ
家族ために苦労しそれでも健気に生きるお嬢様の話ですが、死神に嫁ぐ千鶴さんはつよいし賢いし優しい。その千鶴さんに惹かれながらも自分の気持ちをうまく伝えられずにいる死神八雲も死神らしい影を憂いながらもかっこいい。一之助への愛情の注ぎ方や浅彦に対する思い、人間より情があって惚れてしまいます。好きな話が、好きなコミックで見られて最高です。コミックも制覇したいです。

18話まで読み終わりました。
疫病をおさめるため死神の生贄にされた千鶴が死神の八雲と織りなすストーリーに引き込まれました。人間不信だった八雲が千鶴との生活の中で徐々に変化し、互いに惹かれあっていく様は読んでいて素敵でした。

今際の際の物語

死神の仕事と言えば、まだ生きてる人を死者の世界に連れ去る的なことを連想しむすが、この作品では違いました。

とても素敵なお話です。
死神様がかっこよくて、優しくて、死者を導いてくれる素敵な方です。
今後の展開が気になります！

死にゆくを支える

この仕事があるならば、私は会ってみたい。自分の命がつきるとき、導いて欲しい。わがままに生きるのではなく、正直に生きる強さを知る。

温かな余韻が残るストーリー

私が読んだところまでですが、人間の善の部分が際立っていて、悪の部分が薄いなと感じました。全体的に、良い人or改心する人が多いです。愚かな人間たちの醜態を晒す最期の時、って感じじゃ無くて、穏やかな最期という感じ。なので、読後は嫌な感じは残りません。
絵は見やすく綺麗で、ご老人や脇役達もしっかり書き分けられてて、とても良いです！

死に神とはなんなのか、父の賄賂疑惑ははらせるのかなど気になることが多すぎてついつい読み進めてしまいました。

優しく良いお話

優しく良いお話で読んでいて期待を裏切らない。お互いが惹かれていく理由も丁寧に描かれていて説得力を感じます。

珍しい

狐や龍神、もののけの嫁入りという話はあるけど、お相手が死神と言うのはちょっと変わってると思いました。でも、死神といってもイメージと全違う穏やかなヒーローだった

まだ途中ですが、絵良すぎる

主人公の千鶴が良い人すぎて、健気で泣けます。
みんなの幸せのためなら、自分はいくら犠牲になってもよい。その考えを持てる人ってどれくらいいるのでしょう。死神様は、人間ではないけど、人間である千鶴に寄り添おうとする、理解しようとする姿勢があり、とてもよいお方。2人がハッピーエンドだったらいいな〜と思いながら読んでます