5.0
問題作
公女ジオビネタ、公子ヨハネス、その他に乳母や弟や実母、生まれ変わる前の人物たち。とにかくみんな心が不安定で読んでいてこちらが病みそうです。そして魔鬼の姿をした存在が実は1番純粋で美しい心をもっているというのがこの物語のテーマなのではないでしょうか。無料分までですが、意味が分からなすぎて何度も読み返し、もう辞めようと思ってもまた戻ってきてしまう、不思議な作品です。
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13580位 ?
公女ジオビネタ、公子ヨハネス、その他に乳母や弟や実母、生まれ変わる前の人物たち。とにかくみんな心が不安定で読んでいてこちらが病みそうです。そして魔鬼の姿をした存在が実は1番純粋で美しい心をもっているというのがこの物語のテーマなのではないでしょうか。無料分までですが、意味が分からなすぎて何度も読み返し、もう辞めようと思ってもまた戻ってきてしまう、不思議な作品です。
初めは脳の病気でこんな現象が起こるのか!とただただ好奇心でむさぶり読んでいました。後半になると三瓶先生の生い立ちや生き方に胸を打たれ何度となく泣き、一気に課金して読みました。原作者は取材力とかではなく、実際の経験者でないとこの物語は作れないのでは?特に重症児に関わるエピソード。三瓶先生や大迫教授の重症児である兄弟を施設に預けた時の家族の感情、理不尽な社会構造への怒り、あきらめ、抵抗。三瓶先生の兄の徹くんを看取る時は嗚咽をこらえながら読みました。
三瓶先生とミヤビちゃんが出会い、再会し、2人とも患者さんを救うために医者として戦い、手をつなぎ、感情のみで繋がる姿。三瓶先生の深い人間愛が心に突き刺さります。
医療従事者でないと難しい医学的な話もありますが、あきらめずに最後までぜひ読んで欲しいです。
三瓶友治、友を治すという願いをこめてお母さんは命名したのかな。
最後に、とっても気になっている事が。三瓶先生がアメリカから帰国した時にメガネを外したのは何か意味があった?
→物語には出てこないけど、いろんな人の推測を聞いてみたい!
言葉の表現の仕方が今までの漫画に無いと思いました。絵のタッチも素朴でありながら繊細で、文章を邪魔しない。まさに小説を読んでいるようで不思議な感覚になります。
朝ちゃんは突然両親を事故で亡くしたのにどこか淡々としていて、それは絵のタッチがそうさせる?と思ってたけど、58話で納得。そりゃ普通はこうなるよね。時間が経つほど思い知らされてくのかと思うとこの先の展開が気になります。
映画化されてまだみてないですが、個人的にはマキオちゃん役は江口のりこさんを推します。
貴族社会のしきたりや魔法を使って魔物を倒す、そして転生してやり直す。似たような物語かと思いきや、すぐには転生前の事は明らかにならず匂わせてくれます。続きが気になる作品です。
主人公の遥はふと思い出す年下の男の子。その男の子はなぜか前から気になっていたスターと同一人物だった、、と少し現実離れしたストーリーですが、なかなかに引き込まれます。青ざめた顔が面白かったりテンポのいい会話だったり、クスッと笑わせるセンスもいい。仕事に追われて普段から文房具のクリップで前髪をまとめ、そんな中で突然あのスターになった年下の男の子と対面する。学校の先生に、普段からちゃんとしないといざという時にちゃんとできないという言葉を思い出しその通りだと打ちのめされる遥。さらにスターのあの子からキツい仕打ちを受けたかと思えば、急に胸を打ち抜かれる展開になったり。ほんと秀逸な漫画だと思います。
一目惚れした領主のリツと、元軍人のジーク。ジークは軍人時代も今も筋を通し仲間を思う清々しい女性。一年の半分以上が雪に覆われ、リツ曰く何もなく狩りと民芸品を作る日々。戦争が終わり、自身の存在に疑問を持ち始めたジークは極寒の地で工夫しながら暮らす村人たちと1つ1つ丁寧に暮らしを共有する。リツも優しくて強くて?ジークをとても大切にする。そんな2人の狩りをしたり料理をしたり、厳しい環境の中だけど優しい気持ちにさせてくれる物語。
読んだ後は何だか自分の心がデトックスされた気持ちになる漫画。
女性の死に方というタイトルを見てずっと気になっていたものの読む勇気がありませんでした。悲しい内容ばかりで心が折れないか心配だったから。でも無料分が増えてヨシ!と読み始めると、想像とは全く違う内容でした。確かに毎回死んでしまった女性は出てくるけど、なぜ死んだとかより、女性に対しての作者さんのリスペクトを感じます。生きている女性に向けて応援をしているような、そんな瞬間も感じます。
大蛇様もミヨも、他に登場する人たちもけっこう辛い過去を背負っています。どの時代も世界も意地悪な人、変な癖のある人、優しい人、裕福、貧乏、ごちゃ混ぜで混沌としているのがよく表現されて惹きつけられるストーリーです。大蛇様のその男前な性格で一瞬カッコよく見えたり、やっぱり蛇の気◯ち悪さでザワザワしたり、不思議な漫画です。ぷっと笑わせる場面もけっこう出てきて、とにかくミヨと大蛇様が幸せに暮らして欲しいです。
レビューの高さと小説がいいと絶賛されていたので読み始めました。何だかオリアナの考えやテンションにあまりついていけませんでした。それでも続きが気になるお話しです。まずは無料分を読み切ろうと思います。
死神とは人の命を奪いに来ると畏れられているのが定説。でも実は八雲様と名前もあり弱ったり悩んだり怒ったり、湧いてくる感情を押し留めて人の死に寄り添っている神様。命を奪ったり救ったりする訳ではない。淡々として自分の責務をこなす姿は「コレットは死ぬことにした」のハ◯ス様に似ている気がする。どちらの話しもとても好きでオススメな作品です。
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魔鬼