【ネタバレあり】ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 【短編】のレビューと感想（8ページ目）

ララ、女神のよう。

広告で気になって、無料分を読破。

ララとアリステア、二人の過去と現在が行き来しながら、とても丁寧に描かれている。
アリステアが病んでしまう経緯も、ララへの気持ちが妄執的な愛になるのも頷ける。

初対面での「わたし、○○○○○○わ」の発言は、大きな傷を持つアリステアにとってこれ以上ない存在の肯定だと思う。
人間はそれなくしては生きられないから。
ララは本当の意味での親であり師であり、弱い存在でありながらアリスの全てを護った。
おまけに見た目も言動も愛らしく、清らか。
これ、もう女神。ララ、女神…！

早くアリステアに本気デレしてあげて！

ララ視点でのお話とアリス視点でのお話があり、アリスの過去を知るとどれだけ辛かったのかわかって応援せずにはいられません。
20年ぶりにようやくララと会話できて、子供時代から大人になった今に至るまでどれだけララを想って行動を起こしてきたのかわかるにつれて、アリスの一途さに泣きそうになります。
このまま平和にお話が進んでほしいのですが、やはりそうはいかないようで…私もアリスみたいに絶望ですわ。。
そろそろクライマックスを迎えそうな雰囲気もあり寂しいです。
アリスとララ、最後には２人がずっと幸せに暮らせることを信じてます！！！

見方によってはストーカーだけども、そこは一途というべきなのか？
イケメンじゃなければ変態扱いかもしれないし、イケメンでも行動が変態だともうイケメンには見えなくなる。
情があるから受け入れられるのかな…。

ララが嫌味無く可愛い。

ストーリーの展開もテンポ良く過去と現在が行き来しても違和感無く読めます。画も丁寧で割とTLなところも画が可愛いらしいので嫌味が無いですね（笑）ララが石化してからの20年は長いなぁ～。天邪鬼で健気で美丈夫なアリステアとララのハッピーエンドを見届けたいです。

なかなか深いストーリー

魔女であるヒロインが幼い弟子を守るため石像になり、
目覚めた時は弟子の方が彼女の理想である年上になっていて・・・
弟子の一人苦しんであろう時期の事など様々な場面から細かく書かれていて読み応えあり

最初が(笑)

いきなりエロエロシーンが延々続いて思わず挫折しそうになりましたが(笑)、その後は普通に、というかむしろ引き込まれる展開です。皆さん、最初にびっくりしないで下さい(笑)

最高🤩👍️みんなにも読んで欲しい

泣けるんですよ(。´Д⊂)
ストーリーが素晴らしい。感情移入して読んで、涙無しには読めませんでした(;´Д⊂)
そして作画さんの表現が素晴らしい❗️
ララの可愛らしさや優しさ、アリステアの深い愛そして絶望感。。。ぐいぐい伝わって来ました。続きを早く読みたい❗️

ヤンデレになった経緯が切な過ぎる

大好きです。ヤンデレになってしまった経緯が切ないです。ララもアリスも、親に愛されずに捨てられてしまう、という過去があります。ララは石化することで、自分の身を守り、アリスは精霊に愛され魔力も膨大ですが、親に山で殺されそうになり、魔力を暴走させてしまい殺してしまいます。そして、ララの元へ。ララは、自分を救ってくれたルトフェルに憧れていましたが、当時既に奥様がいて、ララは失恋、というか憧れのままでルトフェルにはきちんと断られます。そして、アリスは自分のことを怖がらずに面倒見てくれるお人好しのララに想いを寄せます。でも最初は、12歳差だったので、ララには本気でアリスの気持ちに応えることができません。しかし、ある任務でララは20年石化して、石化が解けたときには、アリスはいっぱい努力をして、いつ目覚めるのか分からないララのために、より良い領地を作っていました。アリスが生きている間に目覚めるかどうかも不明な中、自分がいなくなってから目覚めたララに褒めてもらえるように素晴らしい領地経営を行います。そして、20年後32歳になったアリスは、めっちゃ色気のある大人のイイ男で、領民からも慕われる領主様になっていました。ララは24のまま。こうして2人の時間がようやく動き出すのですが、ここまでの経緯が泣ける。切ないです。ぜひ読んでほしいです。

魔術師の恋物語

孤児で魔術師のララが同じ孤児で魔術師のアリステアを養子にもらう。魔物に襲われたアリステアを守るため石像になるララ。魔法が解けたララは大人になったアリステアと恋に落ちる！

石造

なかなかにすごい発想だなと思いつつも、時代流れて歳の差が埋まってくっつけるってイイねー。しかも一途…！