【ネタバレあり】逃げた花嫁、恋をする～大正浪漫婚姻譚～のレビューと感想（3ページ目）

大正時代

うちの亡くなった父は大正七年生まれ、生きていたらもう100歳超えているんですが、この　作品も大正時代の話ですよね。そんな関東大震災なんかあった激動な時代のこの作品になんか凄く惹かれてしまって読み始めています。

素敵なお話

ひどい親が娘をお金目当てに嫁に出す的な話が多いですが、貧しくてもほんわかな家族で、最後もいい感じに終わってほっとしました。さっと読めて読み切り気分。こういう話がもっと増えるとうれしい

全てが拙い

ネットで大正時代の資料をかき集めて作った設定に、ご都合主義の内容で、それを拙い画力が追い討ちをかけてます。
夏祭りの時に着用していた浴衣や髪形には、小学生が対象の漫画かと思う程にガッカリしましたし。

嫁ぎ先が悪夢でしたね。
同じように恵まれない子にお金をあげて…主人公がどうか幸せになりますように。
家族はあんな奴としらず婚約を受けたのでしょうか…

可哀相

家族のためにあんな男に嫁ぐなんて可哀相…同じような子供にお金をみんな渡して…自分の帰りの切符も買えなくなるとか…人が良くて優しいのに、不幸になってほしくないなぁ…

最初は「えっ…」ってなるけど、かわいいお話です！
純愛というか、優しい愛にキュンがとまりません！
なんでそこまでしてくれるのかな？という疑問がありつつも、紳士な彼にキュンとします。

展開が、先読みできないくらい、現代と比べると突拍子もないところが良い。思いがけない一言がおもしろい。

無料の6話まで読みました。
ヒロインの千代子さんは、一生懸命で応援したくなります。礼太郎さんが札束ばらまいて千代子さんをさらって行きますが、まだよく知らない女性にそこまでできるのかな？と思いました。

千代子が礼太郎に逢えてよかった！

千代子も礼太郎も人が良すぎるけど、二人が良い感じになってきて、読んでいて嬉しい。なのにまた二人を引き裂く様な展開になってきて、ハラハラします。

完結まであっと言う間

良く言えばテンポ良く？ストーリーが進みます。政略結婚からのシンデレラストーリー。大金持ちになるわけではないけど、好きな人と楽しい時間を共有するために主人公は健気に頑張ります！