【ネタバレあり】どすこいスピリチュアル 呪詛の家のレビューと感想

タイトルの『どすこい』は要らない

ライターの方が聞いた他人の体験談だからなのでしょうが、『これで終わり？』と不完全燃焼気味になる話。
その後の展開などはタナカさんの想像なのでスッキリしません。
確かに不思議な話ではありますが、『都市伝説＋‪α‬』といった感じで物足りない。

タナカさんがインタビューする方が不思議な話を始める度に『何故かこんな話がいつも...』と泣き顔になるのも食傷気味に。

タイトルの『どすこい』はご自身の体型の自虐ネタのようですがスピリチュアルには関係なく、絵も稚拙なので怖さを求める方には向かない作品に思いました。

タイトルにもある…

文字もどすこい！表紙絵もどすこい！で…それが1番楽しいと思いました！(笑)主人公の女性は…ライターさんなんですが、はっきり霊的なものが見えるとか…漫画の方でも、はっきり霊的なものが出てくるとか…そういう感じじゃないんですよね！いつきさんシリーズみたいに！でも、ギャグ要素が多いし女の不安や不満も盛り沢山って感じで…楽しかったです！(笑)

そこまでドスコイではない気が(笑)

タイトルのインパクトでしばらく分かりませんでしたが「強制除霊師」の漫画家さんでした。TANAKAさんはそこまでドスコイというか太ってない感じに描かれていますが実際はドスコイなのかな(笑)？？話は1～2話完結のものが多く読みやすいし、余りにもドロドロした怖い描写がないので怖がりでも見たがりの私でも大丈夫です。

日常の中の不思議。

特に中古品の貴金属についての内容に興味を持ちました。
やはり新品と違って、中古のアクセサリーは、前の持ち主の念が残り易いのだろうなぁと
納得しました。また、「石」についても水晶のようにスタンダードなものでも
「持ち主の想念を反映する」といわれてるので、本当は難しい部分もあるのだと
理解しています。

作者さん買いです

他の作品から作者さんを知り、試しに無料分を読み始めたら面白かったので、今では最新版まで購入しています。
最初は「どすこいスピチュアル」ってどんなタイトルだ、凄いな。相撲部屋が実家の方がモデルかな？くらいに思ってしまいましたが…(すみません)
タイトルといつも作品のオチが面白くて笑ってしまいます。

無料分全部読みました

キリが悪かったのでもう１話購入。2話完結の、ライター田仲さんが遭遇する怖い話や不思議な話。霊感の無い方ばかりで、なんだかモヤッとした話が多いですが、リアルで怖いです。斎さんのシリーズの漫画家さんなのでコチラは見劣ってしまいますが、絵はキレイで読みやすくオススメです。

タイトルに惹かれて読み出しました、実体験のスピリチュアル漫画のようです。
バスの中の知らないおばあさんに、知らされずにお祓いをしてもらったり、人に妬み恨みを念じてたら禍々しい姿になったり、アンティークの宝石に込められた念とか、怖いのは苦手だけど、読みたくなる。

おもしろい。

不思議な話…と言う感じ。
アグレッシブに、働いている主人公が楽しげ。
どすこいはなくても良さそう。別にあってもいいけど。

応援したい

この主人公、決して不細工じゃなくそこまで太ったさてるわけでもないのに、「どすこい」のタイトル文字に気の毒…笑
霊感が鋭いのか、いろいろ巻き込まれてるみたいですが、持ち前の明るさが悪いものを跳ね返してるんでしょうね。応援したいです。

世の中摩訶不思議なことって、本当にありますよね。実は気のせいとか勘違いとかもあるのかもだけど、体験した人にしかわからないことってあると思います。だから体験談って聞くの好きです。こちらのお話もありそう感があって読み進めてしまいました。