3.0
イラッとする焦らし方
一番読んでて腑に落ちないのは、引きこもりだと思っていた双子の兄タケルが実は行方不明で、ナギを守るため、未来を回避するためと言いながら不穏な行動を取ってる事。
親も行方不明なの知ってるし(親が警察沙汰にしないのが不思議)、タケルも詳しい事情を一切話さない、ナギだけが何も知らずに不安だけが増す、そしてナギのヒミコとしての本当の能力が何なのか、ちょっとイラッとする焦らし方であまり話に入り込めない。
シリアスな展開かと思えばほんわかした学園ストーリーになったり、なんだろこれ?という印象。
薬屋のひとりごとが好きなんだけど、この原作者の伏線のはり方って回収するのがちょっと難しく感じることがあって、この漫画もそうなのかなと思った。
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