5.0
衣装が素敵♡六巻のレタスドレス最高♡
メルフィエラはマーシャルレイド伯爵の娘にして、魔物を喰らう「悪食令嬢」
彼女は、義母から結婚しないと修道院!を回避する為、王国主催のガーデンパーティーへ参加していた
そこへ現れた魔物から老夫婦を助ける為、囮になったメルフィエラは、間一髪で「狂血公爵」アリスティード・ロジェ・ド・ガルブレイス公爵に助けられる
噂により社交界から恐れられる似た者の2人の運命的な出会いは(私から見れば)互いに一目惚れ♡
公爵の天幕に招かれたメルフィエラは、その生涯の命題であり趣味と実益を兼ねた「魔物食」を通じて、短い時間で公爵と濃密な時間を過ごし、ドキドキを重ね…彼女はガルブレイス公爵から婚約申込願いを受けるのです♡
この物語は、偏見により忌避されることに慣れてしまった2人が、寄り添いながら愛を育む物語であり、また現代的な食の知識がふんだんに活かされたグルメファンタジーでもあります♪
これより、おすすめポイントを列挙します⭐︎
☆ガルブレイス公爵がじわじわと溺愛系スパダリに開眼していきます、尊いと同時になんでか笑えるw(部下から遠慮なくイジられるから?)
⭐︎メルフィエラは魔物食に対してはオタクで、楽しそうにイキイキとしますが、対比として恋には鈍感というより、どこか一線を引いた様子…一番は身分差であり、魔物の知識や研究に利用価値が有りすぎる(←最終彼になら利用されるだけされて、離縁されてもいいやー的な事までチラッと考えます)、自分に自信がない上に公爵がカッコ良すぎると考えてるのもあり、簡単に素直に慣れません。。。ドキドキもするし、逃げたり否定する訳ではなく、彼からの好意を「自分への恋や愛」と受け取れない…つまり…
ジレモダキュン‼︎両片思い‼︎尊い*。♫.((‘艸’〃))。♫.*
⭐︎世界観の設定が丁寧で細緻です!魔物の魔力を血抜きと一緒に行いそれを電力や火力代わりに使ったり、魔獣は恐ろしくも美味しそうにドラゴンはカッコ良くもペットのような愛らしさも感じたり、魔魚を3枚に下ろしてフライにしてたり、現代の様々な知識をファンタジーに上手く落とし込み練り上げられてて面白い‼︎
本の表紙のメルフィエラが毎回裸足なの意味あるのかな?あとカバー裏ぜひ見て‼︎可愛いから♡
(最新六巻まで購入済み)まだ結婚式もしてないのでこれからも楽しみに読みます♡
作者様素敵な作品ありがとうございます♡
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