4.0
痛烈な現代への風刺
この世界では、時間をかけて洗脳し、食べられることを幸せだと感じさせる。役に立たない、たつことができない人を差別し、攻撃する事を正当化する。
主人公はおかしいと思うが、このストーリーの世界では、主人公の方が異端。
まるで、現代社会を見ているようです。
前回の食糧人類は鳥豚牛などの食肉加工の闇を例えているようなイメージでしたが、今回はここ数年の567時代を風刺しているように感じるのは私だけでしょうか。
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この世界では、時間をかけて洗脳し、食べられることを幸せだと感じさせる。役に立たない、たつことができない人を差別し、攻撃する事を正当化する。
主人公はおかしいと思うが、このストーリーの世界では、主人公の方が異端。
まるで、現代社会を見ているようです。
前回の食糧人類は鳥豚牛などの食肉加工の闇を例えているようなイメージでしたが、今回はここ数年の567時代を風刺しているように感じるのは私だけでしょうか。
続編を匂わす感じですが
今のところ登場キャラ等には続編っぽい
キャラは居ないので
前作の食糧人類を読まれていない方でも
読めるところが良いトコロ。
前作を読まれている方は
進化したアレや所々に隠されている匂わせを
探す楽しみがあるので
コマを注意して読まれる事をオススメします…。
天人に食われるために出荷されるのが当たり前の世界。主人公はそんな世界に異常性を感じる。初っ端からカルトグループのような気持ち悪さがぷんぷん。そして前作以上のエグさ、狂気。よくこんなこと思いつくわ。今の社会情勢への皮肉も強烈。前作のナツメと山引っぽい二人が出てきていた。
前作も読みましたが、こっちの方が断然面白いです。1作目と話が繋がっている。たいてい、2ndはコケるんだけど珍しい。でも増殖なんとかってのでこの先のストーリーが推測できてしまう。でもこういう話は好きです。あと、化け物がキモすぎます。グロいのは前作で慣れました。
少し約束のネバーランドに話の内容は似ている様な気がしました。
食料人間のはなしも大体読んでみて怖かったけれどこれは今の生活に近くて更に怖さが増す。。
人間は教育されて洗脳ってこわいなと思いました。生徒たちもみんな天然サイコパスってかんじでした、、
血の気が多いものは苦手なのですが、ストーリーに引き込まれて読んでしまいました。前作も読みましたが、今回は狂ってる価値観を普通として生きている世の中に驚きつつ、この世界を彼らがどうクリアにしていくのかが、楽しみです。
前作に引き続きグロくて狂った世界です。
が、前回は一部の人間がバケモノ(宇宙人)に支配されていた中での狂気ですが、今作は周り全てが世の中が狂気に満ちています。
その狂気に気付いてしまったことが地獄の始まり、ですね。
始まりは最初の食糧人類よりおぞましいシーンが続く。見てられない。きっと過去の歴史の隣国あたりの処刑や習慣を参考にしてる。人間を他の動物に変えれば今の人間がやってることと同じなので最後まで頑張ってみる!ただし動物は洗脳はれてないけどね。
友人がおもしろかったと言っていたので、気になって読んでみました。確かにおもしろい!けどちょっとグロいというかなんか違う意味で気持ち悪いというか。それがこの作品の良さと言うかそれがなきゃ成り立たないのだろうけど。
気になって読み始めたシリーズです。異界、地球外生命体の侵略のひとつの形が穏やかにしかし、異常に続く世界観がなんとも言えない奇妙な感覚を醸し出す作品です。人の思想や教育、価値観について考えさせられるなぁと思いました。