4.0
今に生きてて良かった
フィクションというよりもノンフィクションなのかなぁと思わせる漫画。おそらくこういう事が昔はあったんでしょうね。この時代に生きていなくて良かったです。主人公が最後に裏社会のドンになってしまいそうで気になりす。
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フィクションというよりもノンフィクションなのかなぁと思わせる漫画。おそらくこういう事が昔はあったんでしょうね。この時代に生きていなくて良かったです。主人公が最後に裏社会のドンになってしまいそうで気になりす。
戦争やそれが生み出す貧困て、自分の命と他人の命のどちらかを絶対選ばなきゃいけない精神状態、環境に置かれるってことなのかも。
なんて、平和ボケ発想かもしれないけど、今でもその生活を送ってるかもしれない現実の世界に思いをはせる良い機会になりました。
とても難しいテーマだと思います。疲れている時は読みません。元気な時でも、心が苦しくなります。キリキリと痛くなります。でも、知らなければならない歴史の一つだと思います。
「生きる」とは、「選択」とは、を問うている作品だと思います。
違い昔の話で、色々と制約があってレビューしにくいのだけれど…
これはとにかく面白い。
サクセスストーリーでもあり、復讐ものでもあり。
悪い奴がとことん悪い。
でも良いやつは悪いけど人情がある。
絵も綺麗だし、かなりのおすすめ作品です。
話の運びもリズム良く、当時の満州の雰囲気もでているのですが、専門家ではないので感覚的にという話で恐縮ですが、アヘン使用のくだりにリアリティを感じられず。創作なのでそれで良いとも言えるのですが、ちょっと引っかかってしまいます。
もともと歴史ものが好きなのもあり、数話読むだけで世界観にのめりこんでしまいました。混とんとしている世界観の中で、決してまっとうな方法ではないけれで利益を得ようとする主人たちの力強さが魅力的です。続きが気になりますね。
どこまでがノンフィクションなんだろう。
戦時中って、命の重さが軽くて平気で酷い事が出来るような思考回路になっていて、読んでいてつらい。
だからこそ真実を知って間違いだって理解する必要があり、こうして読みやすいと周りにもすすめやすい。
ブレイキングバットに凄く似てるなと思いました。純度の高いメスを自ら作り売る化学の先生。先生の方は既に癌で家族のためでしたが、この少年も自分でアヘンを作って日本へ帰るために奮闘します。やはり縄張り争いで苦労するところもいっしょです。
戦争中は死に物狂いでみんな生きていたんだよなぁ。
考えさせられる話です。
家族を守るために、犯罪に手を染め、葛藤しながらも生きていく術を身につける。
躍動感があり、ハラハラドキドキ、一気に読めます。おすすめです。
満州国で生きる日本人が、アヘンで国を支配するお話。貧しさや差別など考えさせられる部分もありますが、銃で仲間をいきなり打つとか、金持ちたちをアヘン中毒にさせていくとかは、作り話っぽいなと思いました。