みんなのレビューと感想「ラ・マキユーズ～ヴェルサイユの化粧師～」（ネタバレ非表示）

時を遡った化粧のお話。時代だけではなく国まで違う場所へするりと変わってしまうなんて怖すぎる…。現代のメイクが時を遡れば魔法と呼ばれるのは納得しかありません(笑)　日本も吉原の時代等でよく描かれていましたがやはり他国でも有害物質を化粧品として使用してしまった故の悲しい事故が多発していたのですね。いつの時代も性別問わず美しさへの執着は凄いと思わされました。

ワクワクしながら読んでいます。

歴史もの大好きなので面白いです。イマイチ女子がタイムスリップするのでなく、有能な女子が知識と技術で周囲の助けを借りつつ難を乗り越えていくのでワクワクしながら読んでいます。

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◎化粧品研究者だったルカがヒロイン
◎過去のフランスにタイムスリップ
◎運良く化粧品の入った鞄を持ったままだった
◎自称天才髪結師のレオナールとタッグを組む
◎肌に悩みを待つ御婦人たちに化粧をし始める
◎口コミ広めて貴婦人たちに商いを始める
◎何かヤバそうな身分の高い男の罠にハマる

っていう化学やら歴史やら絡んでくるけど、
説明が多い訳ではないので勉強っぽくはない。
薬屋のひとりごとでもあの頃の白粉ってヤバいって言ってたもんなー、とか実験ぽいこと始めたりするから、そう言えば研究者だったよなー、とか。
あとルカが正義感強くレオナールとぶつかったりもするけど、あの当時の女性の身分のあまりのなさを思い知ったりもする。日本も歴史上、女は家を繋ぐための道具扱いされてたけど、あんな感じ？
このままフランスにはいないラストっぽいけど、レオナールとどういう話し合いを経て、どういう風に帰ることになったのか謎。扉を見つけたのか？

いきなりのタイムスリップ、しかも18世紀のパリ！というだけでもワクワクするのに、ストーリーがオリジナリテイあふれてて、どこかで読んだことのある何かのアレンジじゃないのが、いい！

時代を超えたら化粧は魔法？

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時空を逆流してしかも、国も超えてしまった人生って、途方もないですね。持っていた現代の化粧品達が命綱の現状で、それを利用して生き延びる手伝いをしてくれるパートナーと出会えて幸運でしたね。まさに命拾いですね。時代が違うことで
現代の化粧品が、昔の人には魔法のように評価されるという展開は、少し前に見たテレビドラマの
仁を思い出しました。パートナーとの関係や、ビジネスの展開、また現代へ戻れるのか？など、
まだまだ読み進めたいと思わせる作品ですね♡

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レオナールがいいキャラしてる！

当時の文化や化粧・化粧品の原料についてなど、はじめて知ったことばかりでした。

専門用語がたまにちょっとむずかしいけど
興味深くて読んでて楽しいです！

いつもの転生物語とは異なり スーツ姿でベルサイユの時代にタイムスリップなんて面白いです。当時のことをわかりやすく描かれていて興味が持てます。上司のノウテンキなアプローチにはウンザリですね。

おもしろい

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絵のタッチがとても美しい感じがステキですね、ヒロインが突然にタイムスリップしてしまう中でこれから起こることが楽しみです。

リケジョ

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まだレビュー少ないんですね。18世紀フランスにタイムスリップして化粧で色々な人を助けたり、リケジョの知識で事件を解決したり。絵もきれいで、読みやすいです。

かっこいい女子

物語設定や時代背景など女子の好みがてんこ盛りです。かっこいい女子の主人公ですが、可愛い乙女な部分が読者の共感と好感を得る事間違えなしです。