みんなのレビューと感想「ケーキの切れない非行少年たち」(ネタバレ非表示)(190ページ目)
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みんなの評価
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5.0
著者の宮口先生は児童精神科以外にも幅広く研究されご活躍されています。
普通学級に通えるボーダーな知的障害の子供が感じる生き辛さ、大きくなっていくうちに深めていってしまう孤独孤立、社会に受け入れてもらえず自分も受け入れられるキャパが狭い…
そしてそんな状況で起きてしまう悲しい事件。
頑張りたくても頑張れない、どう頑張ったら良いかが分からない、どう表現したら良いかが分からなくて犯罪をおこしてしまった子供達が描かれています。
考えさせられる作品なのでおすすめします。by 胡麻餡一択!-
10
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4.0
山本譲司さんの作品で「累犯障害者」という本がありますが、それを思い出させる内容でした。
深い闇に斬り込むので、できれば読んで欲しいですね。by メガネのポニョ-
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5.0
障がい者たち
ケーキが切れないのは、適当な性格だからではなく本当に分からないから。
身近な知人にまんじゅうが2000円で一番お得な買い方が分からなかった人がいます。
5個袋入りだと450円、6個箱入りだと600円、10個箱入りは1100円。
お得なのは5個袋入りって事が分からないんです。
その人も悪意が無ければ人に怪我させてしまっても謝れば絶対許されるって考え。
勿論心からの謝罪ではなく、気持ちの入ってない口先の謝罪。
犯罪者と紙一重な人です。by hahime-
7
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4.0
知的障がいの子供達の話。
そもそも、障がいを持つ子供達が世の中で生きて行くために、もっとサポート体制が必要だなと思い考えさせられたお話でした。by か な-
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2.0
文庫で出版されていて、とても気になっていた作品の1つでもあります。
しかも作者様があの有名な【死役所】の方なんて!もう見るしかないwby rion0570-
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4.0
原作も読みたくなりました
無料+購入で18話(門倉恭子のエピソード終了まで)読みました。
境界線にあたる方々が苦労される話は他の漫画にもあります。自分の身の回りにはいらっしゃらないので、この話は原作を含め、読むことで少しでも理解できるようになりたいと思いました。
(もちろん、読んだだけでわかったつもりにならないよう、十分気をつけたいと思います)by ペペペンペン-
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3.0
所々で文字が拡大されなくて読みづらいところがあったけど…。
ただ普通の人だけでなく、何らかの障がいや病気などを抱えた人たちも中にいるわけで、これまで周りに気づかれずに生きてきたのかなと思った。by ぼわん-
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4.0
タイトルの意味。
犯罪を犯した人、少年の中には、ケーキを切れない人がいるんですね。精神科の先生の診察から、いろんな事が見えてくるんですね。
by リリハ-
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4.0
確かに
以前知的障害者施設で働いていましたが的確に掴んでいると思います。正直心は真っ白なのですが一般人の常識で判断してはいけないところが有ると感じました。
by となりはととろ-
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3.0
誤解のないように
身内に発達障害もちの子がいる身としては
=犯罪を犯しがちだという誤った刷り込みのないよう描いてほしいとただただ願いますby かぶけん-
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