5.0
オメガバースのお話が好きで、よく読んできましたが、ヒートやラットが引き起こした悲劇のなかでも、あまりなかった設定でした。
αやΩが相手になると、βはΩよりも辛い立場になるのも、皮肉なものだと思います。
ストーリーに引き込まれ、ポイント追加して読み進め、最終的にハッピーエンドになっていたので、安心できました。
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オメガバースのお話が好きで、よく読んできましたが、ヒートやラットが引き起こした悲劇のなかでも、あまりなかった設定でした。
αやΩが相手になると、βはΩよりも辛い立場になるのも、皮肉なものだと思います。
ストーリーに引き込まれ、ポイント追加して読み進め、最終的にハッピーエンドになっていたので、安心できました。
オメガの話は、今までもいくつか読みましたが、今回は今までにないお話で、モヤッとしたものがまだ残っていますが、まだ続きがあるのでしょうか?
オメガバースですが、わけありで 差別、暴力、残酷シーンもあり、大変重たいです。
ほのぼのや 胸キュン、ギャグなど一切ありません。
人によっては トラウマを刺激されるかも。
それでも!という方は 是非読んでください。
現在26話まで配信中。
切ない(´- `*)でもまとまるところにはまとまっております。オメガバース好きだから読むけど読むからこそ発情を作り出せるのかって疑問は多々残るけどそこは騙されてあげます!絵が上手な方だからもう少し長めのコマ数でじっくり描いていただけると有り難いです( ´-`)
昔から共に生きてきた2人。αの攻めくんを守るがために受けくんは自分の本当の性を隠し、一生懸命偽ってΩのフリをするのは単なる友情ではできない事だと思います。その時点で受けくんはかなり攻めくんのことが大好きなんだろうな…と感じる作品でしたし、物語自体も新しい感覚のオメガバースで読んでいて切なくなったりしましたが、最後はハピエンになって本当に良かったです。読んで良かった〜( ˊᵕˋ*)
これは傑作です!名作です!
今迄数多くのBL(オメガバースを含め)読んできましたが本当に素晴らしい作品です!
恋愛要素だけでなく、オメガ(性)とは何か?愛とは何かを問う作品です。
Ω事件と同時進行で、円が吐木への為についた嘘、葛藤が浮き彫りになっていきます。
最後二人が苦難を乗り越えて幸せになった姿に涙涙でした。
素敵な作品をありがとうございました。
途中しんどかったけど、切なかったけどすっごく良かったー泣
幸せな2人見れた時はうるうるしたし2人とも好き!!ずっと幸せでいて!!って心から思った。
α✕βかβ✕Ωの話って想像以上に辛いよね!だからその分幸せになった時の感動が倍!
読もうかずっと迷ってた作品です。
絵の雰囲気的にも重めのストーリーというのが分かるし、悲しい結末だったらと想像すると辛くて手が出ませんでした。
けど、ずっと気になったままなのも辛くて笑
ゆっくり読まないと理解しにくい場面がありますが、すごい良かったです!!
漫画なのに小説を読んでるみたいな不思議な感覚でした。
オメガバースが現実にあったら本当に起きそうな事件ばかりでしたし、バース性の特徴を最大限に引き出した内容だったと思います!
ポイントが足りなくてまだ全部は読めてないけどハッピーエンド!途中抜かして読んでしまったのでおいおいよんでいきます!
冒頭、意味深な言葉が並ぶパソコンの画面。首の噛み跡と、その上から巻かれている防護カラー。
表紙のコピー「俺がΩだったなら、お前を幸せにできたのに」の、お前と俺とは誰なのか。
陰りのある絵柄や意味ありげなセリフばかりでとにかくずーっと暗いし、過去と現在が交錯して描かれるのでいつの話なのか一瞬わからないしと、読み進めるのに少し努力がいるので読む人を選びますが、ストーリー重視の方ならこんなオメガバースもあるんだ!と興味深く読めると思います。
吐木幸村(はばき ゆきむら)、28歳。α、警官。体調が不安定な番のケアをするために、捜査一課への抜擢辞令を2回も断り所轄にとどまっている。新しい配属先でΩ殺○事件を担当することになる。
吐木の番であり幼なじみの化野円(あだしの えん)。賞への応募作の下読みや他の作家にプロットを提供するゴーストライター。高校生で小説家としてデビューし高く評価されたが、なぜかもう創作活動はしないという。
吐木という番がいるのに番以外にもフェロモンが有効であるばかりか、抑制剤も効かないという特殊な体質のΩ…のふりをしている。
事件の捜査の進展と、ふたりの過去が平行して描かれる。
犯人の目的は。犯人像は。
円が吐木に頑なな態度をとり続ける理由は。書いている手記はなんなのか。
孤独だった円にとっての吐木の存在の意味や、吐木を救うために捨て身でしたこと、そしてその選択にずっとさいなまれていることがわかると、もう胸が痛すぎて。
円の嘘の大きさにちょっと圧倒されるけど、期間限定かもしれなくても吐木のΩになれるという理由も潜在的にあったのかもなぁ。
誰にも言えなかった円の苦しさ、つらさがすべて終わる24話から最終話26話のカタルシスがハンパない。
描き下ろしでようやく幸せそうなふたりを見て、本当にホッとした。
吐木は一課に異動し、円はまた小説を書き始めたようだし。
とにかくハッピーエンドでよかった!!
タイトルは過去を後悔しずっと巻き戻したい(reverse)と思っていた円が生まれ変わる(rebirth)という二重の意味かな。
図形の「円」や歩行者専用の標識を見て円がふと孤独を感じるところや、吐木がバース性の人口比グラフを説明するシーンなど作者の考えにハッとさせられることも多く、何度も読み返して、その都度考えさせられる作品です。