5.0
ロボトミー手術をする話かと思いきや、ライバルの医師が登場、こちらはもっと酷い。
心療内科では一般的に薬を処方されるだけで、根治はしません。
心療内科に通っている大半の人は、この作品に出てくるような、脳に問題がある人が原因のストレスで病んでいますよね。
根治のためなら脳を手術するしかないのか、そもそも、脳に問題がある人のために、問題ない人が心療内科で薬漬けになる必要があるのか。
なかなか鋭いテーマの作品ですね。
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ロボトミー手術をする話かと思いきや、ライバルの医師が登場、こちらはもっと酷い。
心療内科では一般的に薬を処方されるだけで、根治はしません。
心療内科に通っている大半の人は、この作品に出てくるような、脳に問題がある人が原因のストレスで病んでいますよね。
根治のためなら脳を手術するしかないのか、そもそも、脳に問題がある人のために、問題ない人が心療内科で薬漬けになる必要があるのか。
なかなか鋭いテーマの作品ですね。
めちゃコミで無料が多めのマンガを探していた時に見つけ、ズブズブと沼にハマっていきました。
人格整形外科という怪しい看板を掲げ、院長は一癖二癖あるくるくるパーマ(本人は気にしているようですが僕はツボをストレートで殴ってくるような髪型だったので好きです)、さらに治療法も本当にそれでよかったのか、と問うようなこともある、ダークめな面も強いこの作品ですが、様々な患者さんを院長が診て行くたびに、だんだんと院長の人柄や過去が分かっていき、ほのかちゃんの意識も変化していく様子は物凄く続きが気になります。毎日無理が切れてからはポイントをゴリゴリ消費し、気付いたら最新話まで来てしまいました。
ダークな医療系が好きな方は刺さると思うので読んで損はないと思います!!
そうなんですよね。傷を負わされて、被害を受けた側が逃げる、治療する。それが今の日本のやり方。加害者には、何のお咎めも無し、治療も無し。もし被害者が逃げおおせたら、加害者は、又、新たな被害者を見つけるだけ。精神的問題が加害者にあると言うのに。被害者が取り返しがつかない程の被害を受けてから、加害者を社会的物質的にマッサツする漫画ドラマは、多いのに。それならば、被害が起きないと動けないという警察と同じ。私は、こういう主人公居てアリだと思います。社会なんてある意味、多数決の原理。加害者1人が犠牲になったって、多数の人間が救われるならば、後味の良いストーリーだと思います。
いじめ、ハラスメント、身近な人からの精神的な締めつけ、、など、誰かに負わされる負の感情を、現実には有り得ない方法だけど円満に(?)治めてくれます。各話のエピソードも生きづらさを抱えている人には共感を得られる箇所が多いと思います。私もその1人ですが、もし海馬先生が実在していたら先生に「治療」を望むのか、考えてしまいます。ほのかが治療をせずに母親と和解する道を探すのか、治療を受ける選択をするのか、最後まで気になります。物語の中だけとはいえ、加害者が行為の制裁をしっかり受けて被害者が穏やかな日常を取り戻すストーリーなので読んでてスッキリします。汐里さん、目を覚ましてほしいな、、
人間関係での、割とあるある問題を風刺したような内容だと思いました。
ものすごく共感するのは、ストレスを与えている側が治療(ここで言う人格改善)が必要だということ。
もちろんストレスに弱い人もいますが、
ストレスを与えている側にも問題がある場合もあります。
この話では、ストレスを与える側が問題を抱えている場合が多いと思いましたので、すごく共感しました。
共感して読み進めましたが、
その手術はいかに。。。?
ストレスに"極端"に弱いという方もいてらっしゃいますが、人(自分以外の他の人)の気持ちに気づかないなどは、わりと現代で言われている凸凹ちゃん(医療的なくくりでは発達障害)あるあるです。
もちろん、育った環境や持っている性格もありますし、故意に相手を傷つける人も、気づかない間に人を傷つけてしまうこともありますが(^^)
また違った性質です。
昔は重度の精神疾患を持つ方に脳の手術を行っていたと記憶しています。
そんな感じに近いのかな?
現代的にするとこんな感じかなー
と、個人的に思いました。
1話目では子どもちゃんすごく嬉しそうでした。
たったひとりのお母さんが自分を見てくれて、大事にしてくれて。子どもの幸せですよね。
ただ、手術を受けたその母は、本来の母の愛なのかしら?
その子が思春期を迎えたとき、大人になったとき、この手術を受けた母はどうなるのかな?
この子もどうなるのかな??
と、最後の母を見て不安要素いっぱい!
主人公は施術後の母を見て、やばいかも。。と。
「やばい」って言葉は便利ですね(笑)
本能的に察知しているんやないのかなーと思いました。
ただ、上手くいっているように思うから揺れているのかなあーと。
知らんけど。
無料分なので、2話目の最後は見てませんが、
お友達はどうなるのかしら?
3話完結みたいなのでサクッと読めそうですが、かなり内容はヘビーなものだと思いました。
作者の伝えたい本質とは何かな?
ぜひ続きが読みたいと思えました。
すごく気になる作品です。
怖いですよね。
人格を医療で治すって。
最初の物語で言えば、小さい子供は親に愛されたくて必死で。子供自身が親の更生に対して何か出来ることなんて普通無いのだから。
あんな怖い終わり方のストーリーもあるかも。
ただ、次の愚痴を聞かされる女の子は、距離を置くという解決策はあるわけで。人格治療をさせるのは、なんともスッキリしない切ない内容だと思う。
作者さんは、その虚しさも描いているのでしょうね。
よくいるタイプのクズを地獄に引きずり下ろしてスカッと!系のマンガ、世の中にたくさんあるので、今作が広告で出てくるたびにその類だと勘違いしてました。
全然違うなこれ!
ロボトミー手術を扱うとは勇気ある切り口だなと思います。
魔法のように人格が改善させてめでたしめでたしと描いて終わらせないのも良いなと。
ただ、そればっかりでは何が言いたいのかイマイチはっきりしないので
ストーリーが続いていく中で何か落とし所を見せてほしいです。
亜月亮センセは子供の頃からリボン掲載時代から好きな漫画家さんです。リボンの頃を知ってる私からしたらネット漫画では人間をテーマにしてて面白みを増してて嬉しさを感じてます。
この作品はハッピーエンドのはずなのにバッドエンド感が残ります。でも漫画ってそんな感じでいいんですよ。私は3人姉弟の末っ子娘ですが母は姉を甘やかして愛してました。なので毒親強制というものを見ててスカッとする部分もあればモヤッとする部分もある。これが普通だと思う。綺麗事だけで生きていける世の中ではない、という漫画を増やして欲しいとめちゃコミさんにも亜月亮センセにも思ってます。勝手にですが。
こんなドクターが実在したら、相談したいと読んでいて思いました。
イジメやパワハラ等でできた傷は、受けた側の傷は癒えません。
復讐するわけではないけど、加害者側を治療する観点がいいなって思いました。
今の日本て、イジメられた側、被害を受けた側が悪いという側面が強いから、加害者の方が非道な事をしてきていた。加害者の方に問題があると言い切って加害者を治療する院長みたいな人がいたらいいのにと、考えてしまう私も病んでる一人なのかもしれません。
遅まきながら、双子の姉に苦しめられる妹の回まで来ました。
妹は病的に痩せすぎで、しかも本人は太ってると思い込んでいます。
現在苦しんでる方や、その経験のある方が見たら辛くなってしまう内容だと思います。
その原因が、身近な人にあるなら…その原因(クズ)はどのようにして治療されるのか、続きが気になり、どんどん読み進めたくなります。
内容が良いのはもちろん、絵も綺麗。
クズの人も含めて可愛いすぎ。
特に、目に惹き込まれます。
ヒロインの今後や、院長の過去も気になるところ。